2024年1月15日 07:00
数年前に還暦を越えて五十肩を患いました、自分は大丈夫だと思っていたら多分にもれず突然のように襲われました。
五十肩とは「肩関節周囲炎」の複雑な症状で、間接周辺の筋肉や筋などの組織が同時多発的に作り変わる際に起こる炎症だと言われています。
特に上半身を使うスポーツをやっていた人に起こり易く、大きな力を一気に出せる構造から小さな力を継続して出せる構造へ進化する過程で起こる症状です。
オーディオ道楽復活からちょうど1年目に発症し、腕をちょっとひねっただけで激痛が走り往生しました。
でも不思議なことにオーディオ道楽をやっている時にはこの痛みが気にならないのです、重いアンプでは30Kg近くもありラックにセットしたり移動するのは男性でも一人だとかなり厳しいものです。
ストックラックの最上段は150Cmほどの高さで、完全に腕を伸ばして上げないと置けません。
この伸ばして上げる運動が一番痛いのですが、何故かアンプやスピーカーだと傷みが無く力が入るのです。
五十肩は1年ほどで自然に治るらしいのですが、早く治すには痛みを堪えてリハビリを行うとよいという医師の記事もあります。
また、友人も医師からリハビリの方法を教えてもらい実行したら楽になったと言います。
そのリハビリですが、力の入れ方がオーディオ道楽での移動やセットする際の動きとよく似ているのです。
いずれにしても厄介な五十肩ですが、オーディオ道楽には特に大きな障害になることもなく自然に約1年で収まったのです、オーディオ道楽がリハビリになっていたのかもしれません。