2023年8月18日 09:00
打ち込み系とは、シンセサイザーやドラムマシンなどに予め音符を打ち込んでおき、それを再生する事で演奏する電子音主体の曲のことを言います。
反意語的に用いられるのがアコースティックで、こちらは電気を使わない生の楽器演奏を指します。
例えば、バイオリンやギター、ベースやチェロなどです。
電子楽器の音は独特な特性(波形)を持つので、アンプやスピーカーの音質確認には必ずリファレンスソースとして組み入れられるのが普通です。
近年の多くのポップスやユーロビートにフュージョン(進化系ジャズ)などが、音楽的なジャンルとしては打ち込み系と言えるものになります。
※本シリーズは、オーディオ用語辞典には載っていない往年のオーディオマニアの間で使われている用語を紹介しています。
近年でもオーディオ誌の評価レポートなどにおいて、往年のオーディオ評論家が使うこともありますので参考になれば幸いです。