2024年6月 5日 11:00
これまでわたしたちの身体の調子を整えてくれるプルメリアの効能についてご紹介してきました。
このようにさまざまな効能をもつプルメリアがどのような花なのか、気になります。
名 前 プルメリア・テンプルツリー・フランジパニ・パゴタツリー・プアメリア・インドソケイ
特 性 キョウチクトウ科プルメリア属(インドソケイ属)
開 花 5~10月(日本)
プルメリアは、キョウチクトウ科プルメリア属(インドソケイ属)の双子葉植物で、西インド諸島、メキシコなど熱帯アメリカ原産であり、熱帯地域で生息しています。
原種である「オブツサ種」のほか、交雑種である「ルブラ種」が数多く存在し、花の色や形、香りも多種多様です。
「オブツサ種」はみなさんがよく見かけるプルメリア。花色は主に白で肉厚の花弁でぷっくりしています。中央が黄味なのもなんともかわいらしいです。
「ルブラ種」は「オブツサ種」に比較して花弁が少し細く、花色は赤、濃ピンク、白、黄色と多彩な彩りを見せてくれます。
「オブツサ種」は東南アジア系、
「ルブラ種」は南国・ハワイ。
一般的にそんなイメージで覚えられているようです。
さて、この多くの方から愛されているプルメリアの花の香りですが、香気分析について詳しく調べました。
この「オブツサ種」と「ルブラ種」は、同じプルメリアでも香気成分が若干異なるようです。
ある研究論文によると、オツブサにおいて検出されたゲラニオール、アニスアルデヒド、リナロールなどの成分は、シトラスで爽やかなフローラルの香気を特徴づけていると考えられました。
一方、ルブラはフェニル酢酸、バニリン(バニラの生成分)など、ミルキーな甘さ、フルーティ要素を特徴づけていることがわかりました。
シトラスで爽やかなフローラルと、バニラのような甘くフルーティな香気成分がミックスされたプルメリアの花の香りが、多くの人に愛されている理由がわかります。
香りがわたしたちに力を貸してくれる瞬間は日常の中にたくさんあります。
ぜひダンデリオンの香りが心地良い毎日を過ごすためのお役に立てたら幸いです。
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