2024年6月 7日 11:00
皆さんご存じのように、
タンポポは春先に道端などで咲いている鮮やかな黄色が特徴の花です。
秋口にも咲いているのを見ることが出来ますが、
梅雨以降に咲いているタンポポはほとんどは西洋タンポポです。
キク科の多年草であるタンポポは、
フランス名でダンデリオンといいます。
これはフランス語の
dent「ダン」 意味:歯
de 「デ」 意味:~の
lion「リオン」 意味:ライオン
ライオンのたてがみのイメージが強いですが、
語源はライオンの歯なのですね。
ライオンの強いというイメージと同じように、
タンポポは自然に自生し過酷な条件下であってもたくましく育つことから、
特別な手入れをしなくても元気に咲く強い植物で知られています。
雑草という認識の強い日本とは違い、フランスを始めとするヨーロッパでは、
花弁や葉はサラダなどの食用に、また若葉や根っこはハーブティーとして古くから用いられています。
このようにヨーロッパでタンポポが馴染みの食材として愛され食用とされている理由、
それはタンポポに含まれる優れた自然薬効成分が理由の一つにあげられます。
葉や花茎には、ルテイン、ビオラキサンチン、タラキサシン、
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、カリウム、鉄などが主な成分として含まれています。
ビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、肝臓強壮やコレステロールを抑えます。
ここで、 タラキサシンは苦味成分であり食欲増進、胃液や胆汁の分泌を促し消化機能を強化する働きが有ります。
ビオラキサンチンは色素の一種でルテインと共に目の働きを良くします。
他の成分など総合的には利尿、食欲増進、目の病気予防治療、浄血、便秘改善、デトックスなどに有効な成分配合となっています。
また、タンポポの葉は体内のデトックスだけではなく、心のストレス解消やリラックスにも役立つと言われています。
このように、食用にも薬用にもなるタンポポは、メディカルハーブの中でも優れた効能があるとされ素晴らしい薬効成分を含む健康促進食材として最近注目されています。
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