2024年10月14日 10:00
起業して売上を上げるためには商品やサービスが売れることが必要です、ところが「売上」とは自分ではコントロールできないものの一つでもあります、当然のこと お客様がいて商品やサービスを買っていただいて初めて「売上」になるからです。
ではどのようにすれば「売れる」のでしょうか、答えは簡単でその商品に「ニーズ」が有れば売れて無ければ売れないということです、ここで重要なポイントは「市場(マーケット)」と「シェア」という考え方です、「市場(マーケット)」はその商品の関連する業種全体の経済規模で、 「シェア」とは市場に占める自社のその商品やサービスの経済規模の割合です。
その商品やサービスが位置している「市場」の規模はどれぐらいで自社は何%の「シェア」を持っているのでしょうか、この2つの問いにズバリ答えられなければ 自身の商品やサービスの売り上げ予測を立てることができずに計画など絵に描いた餅となります、正確な状況を分析し売上予測を立てることで始めて今後の経済活動を計画していけるのです。
自分の会社が市場のどの辺に位置しているのか正確に把握できていますか、まずは客観的に見て自分がどこにいるかを把握することが肝要です、正確な情報を手に入れて分析し計画する、これでようやく最終的に自分はどこへ行きたいのかを見定めることが可能になります、そして結果的に経営方針が決まってくるのです。
闇雲にただ多くの人と会いその場限りの利益活動に翻弄する、これでは経営とは言えません、経営とは99%はテクニックで決まるのです、各種のテクニックを学ばずして場当たり的な行動を繰り返していては自身の目的さえ見失ってしまうのは当然です。