2023年6月 2日 09:00
私は情報収集を目的に時々ネットサーフィンを行っています、休日前夜や眠れない夜などは朝方までその日のテーマを決めて何時間でも各種のWebサイトやホームページを見て回っています。
本当に勉強になるサイトもあれば怪しいと思えるサイトもあります、デザインは別にして何をしたいのかが明確に解るサイトは作者のポリシーが見て取れるので、整然としていて実にしっくりとした美しいサイトに仕上がっています。
お世辞にも好印象を持つことができないサイトは「いったい誰に対して何を伝えたいのか?」と疑問を覚えるサイトです、つまり表向きの顔と裏の顔が見えるサイトは作者の人格が見て取れ悲しい気持になります。
例えば、載っている情報と全体的なイメージが一致しない、コンテンツの内容は一貫性が無いのに文脈からおそらく発信者は一人である、同じページに視点の異なるコンテンツがバラバラに貼ってある、ターゲット層が明確でないなどです。
こういうサイトを見ると、まるで建前と本音を使い分けている人を見ているようで実に嫌な気分になってきます。
Webサイトやホームページは企業の看板と同じです、それを見れば企業理念やサイトの運用目的が明確に解るようにしたいものです。
何れにしても起業したらまずはホームページを作りましょう、どんな会社なのか何をサービスとしているのかを明確にしたうえで責任を果たすことが肝要です。
それをしていないのはしない方が都合が良いということを表示しているのと同じですから、まともな会社ではないということになってしまいます、経営者なら自社の看板にもっと気を使うべきだと思ってやみません。