2024年6月 1日 11:00
そもそも、アトピー性皮膚炎は何故起こるのでしょうか?
アレルギーと混同されていたりさまざまに絡み合った要因が考えられますが、現在解っている範囲でお話しをさせていただきます。
人間は他の動物と同じように身体を作り維持するためのエネルギーや栄養素を、食品を食べることによって行っています。
その食品の中に含まれる有害物質は、人によっては消化・分解・解毒を正常に行うことができない場合があります、これらは遺伝的な代謝傾向や肝機能などが原因とされています。
ここで解毒されない毒素は、身体を回ることによって白血球が検知しヒスタミンの分泌を促します。
この際にヒスタミンは、血管の透過性を向上させ皮膚から毒素を身体外に排出させようとします。
この一連の過程において、皮膚組織の免疫機能が刺激されて炎症を起こしてしまうのです、これがアトピー性皮膚炎のメカニズムです。
したがって、アトピー性皮膚炎の人は、常に白血球が正常な人の1.5倍以上、
表面体温が高めでありながら深部体温が低く、そのため免疫力が弱くインフルエンザや感染症にかかりやすいという体温と免疫力の関係がアンマッチな状態になっていることがわかっています。
また、かゆみを抑えるために保湿剤を塗布したりするのですが、医師から調剤される保湿剤の中には血管を広げる作用があるものもあります。
これでは炎症を更に広げてしまい、余計に酷くなるケースも出てしまいます。
保湿剤は、確実に刺激の無い消炎効果のあるものを使用しなければなりません。
現在、食による身体の中からの緩和と、外からの保湿による陰陽バランスのとれたアトピー性皮膚疾患の有益な改善法を、皮膚科医などの専門家と共に研究を始めています。
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