日本の主な健康に関する世界ワースト1位は以下の通りで、心身共に健康を考えさせざるを得ません。
・食品添加物の種類
・農薬使用量
・老人の寝たきり期間
・電磁波を浴びる量
・放射能汚染の量
・アンダー20歳の自殺率
さて、この中で私が重要視しているのが食品添加物です。
日本は現在、351種類が食品添加物として許可されています。
ちなみにアメリカは133種類、ドイツは64種類、フランスは32種類、イギリスは21種類と、どれだけ日本が食品添加物大国なのかが伺えます。
民間の実験では、市販されている加工パンを1ヶ月放置してもカビすら生えないそうです、封を開けなければ無菌のままで食べられるのです。
また、他の国では劇薬として扱われている薬品が日本では食品添加物として認可されている点は見逃せません。
例えば、大量に摂取すると命にかかわるのではないかと思える添加物に以下のものがあります。
・デヒドロ酢酸ナトリウム
・ニコチン酸アミド
・亜硫酸水素ナトリウム
・亜硫酸ナトリウム
・亜塩素酸ナトリウム
・過酸化ベイゾル
・臭素酸カリウム
・過酸化水素
・食用赤色色素102号、104号、106号
・銅クロロフィリンナトリウム
・硫酸銅
これらの食品添加物は、通常摂取量では命に関わる事は無いにしても無毒とは言えないものです。
直接的に関与していなくも、長年の摂取により確実に心身に悪影響を及ぼしていると言えなくもありません。
アメリカやヨーロッパ各国で何故使用が禁止されているのか、少なくても調査研究する必要が有るように思えます。
日本では1980年代から急速に多くの加工食品や菓子類に使われている食品添加物、多くはアジア諸国以外の国では使用禁止になっています。
近年、アジア諸国ではカッとなっての事件数が年々増加の傾向にあります、また数年前に「日本の若者が切れやすくなっている」という報告も有りました。
その結論として、糖分の摂りすぎにあるということが報告されていました。
はたして本当にそうなのでしょうか?
では、平均して日本人の倍ほどの糖類を摂取しているヨーロッパでは何故こういった傾向が出ていないのでしょうか?
疑問を疑問として残すことは、真実に対する最大の冒涜であると思うのです。
太古の時代から受け継がれている民間療法の多くは、医学的根拠によって何故効果があるのかが解明されています。
そういった民間療法の根拠などを研究していく中で、世界中でその効果が認められている飲み物がありました。
その飲み物とはハチミツとシナモンを入れた紅茶、つまりハニーシナモンティーなのです。
また、ハチミツとシナモンは飲むだけではなく湿布など外用薬としても幅広く用いられている万能薬です。
加熱していない生のハチミツは殺菌力が強い事でも知られていて、未だに傷薬としてヨーロッパ各国で使われているようです。
また、多種のビタミンとミネラル分が豊富で、免疫力の向上や調子を整える効果があります。
シナモンはショウガと並ぶ漢方薬の王様で、漢方薬の70%にシナモンが調合されているほどです。
そのシナモンは、多種の効果が実証されています。
このハチミツとシナモンを、紅茶などに入れて飲むとどんな効果が有るのでしょうか?
調べてみると、おそらく多くの現代人が抱えている持病などのほぼ全てに効果が有りました。
まず成人病の一つである高コレステロール血症、飲んで数時間で血がさらさらになり10%以上コレステロール値が下がるといいます。
更にはインフルエンザや風邪・鼻炎・咳止めにも効果があります、寝る前にゆっくり飲めば身体も温まり咳で起こされる事もなく熟睡できるそうです。
その他にも心筋梗塞の予防、花粉症を含むアレルギー体質の改善、アトピーなどの皮膚疾患の緩和、消化不良、アンチエイジング、疲労回復、滋養強壮、眼精疲労の緩和、癌予防、精神的ストレスの緩和、精神安定など、また総合して長寿の薬としても愛飲されています。
飲むだけではなく髪を洗った後に頭皮に付けると脱毛症の改善や薄毛を改善する効果も有るそうです、飲んだ後の残りを患部に塗ると良いかもしれません。
ただし、ハチミツは加熱したものや合成したものではなく非加熱の純粋な物ではないと効果が無いということです。
シナモンはスティックでなく、桂皮をそのまま粉状にしたパウダーシナモンが溶けやすく桂皮の繊維などすべてが食せるのでお奨めです。
納豆を作る納豆菌は、土壌菌とも言われており健康な土壌には相当量の納豆菌が生息しています。
納豆菌は腐敗菌を寄せ付けないバリア効果を持っており、納豆菌が豊富な土壌は野菜も病気に強く腐敗菌により腐る事も有りません。
健康な土壌と同じように、納豆菌を腸内に常に生息させることで腸内環境は健康的に保つ事ができます。
その納豆菌と極めて相性が良いのが大腸環境には欠かせないビフィズス菌と小腸環境には欠かせない乳酸菌です、この3つの菌は抜群のトリプル効果を発揮して腸内環境を正常に保ちます。
また、消化不良のたんぱく質などにより溜まった毒素もデトックスしてくれる生きたデトックス薬そのものです。
納豆は納豆菌に加えて大豆の要素が重要です、この大豆自体もビフィズス菌や乳酸菌を増やす効果が有ります。
そこで、毎日食べてほしいのが「納豆キムチ」です。
納豆キムチに含まれる納豆菌・乳酸菌・ビフィズス菌のトリプル効果で常に腸内を正常化させ、腐敗菌などを寄せ付けずほとんどの食品を分解吸収できる高性能な消化器官が誕生します。
更には、納豆とキムチを合わせて半日ほど常温に置くと、それぞれの菌が10倍以上に増殖します。
寝る前に朝用を朝には夜用を作っておくとよいでしょう。
ただ納豆とキムチを混ぜるだけです、できたら納豆は本物の大豆を使用した高級納豆をお奨めします。
多くの安価な納豆は実は大豆ではなく緑豆などを代用しています。
面倒でも手作り納豆であれば、添加物の心配もなく安心して食べられますね。
効果的な納豆キムチの1回分の量はわずか小鉢に半分ほど、大スプーンで3杯ほどです。
当社には、手作り納豆・熟成キムチ・手作り味噌・手作りビフィズス菌入りヨーグルトとオフィスには所狭しと菌の研究容器で満たされています。
そして、美味しく納豆を食べるレシピも多数研究中、なんと先日はイタリアンに挑戦、まったく納豆の匂いも気にならず味はイタリアンそのものなのです!
驚く事に納豆菌は100度以上でも死なないのです、これは実際に実験していますので確かな情報です。
つまり、スープなどに応用しても納豆菌はしっかり生きています!
オフィスの観葉植物も、空気中の浮遊乳酸菌や納豆菌で枯れる事も無くすくすくと育っています。
納豆+キムチで健康を取り戻しましょう!
季節の変わり目には、旬のものを食べることは健康に良いと昔から言われていますが、これにはしっかりとした栄養素学的な根拠が有ります。
例えば、秋の旬な食べ物はサツマイモや栗、そして柿などでしょう。
これらの栄養素を調べてみると、実に理に適っていたのです。
サツマイモと栗は根と果実(種)という全く別の部位にも関わらず、栄養素はほぼ同じと言っても過言ではありません。
昔は健康に良いとして、共にハチミツを付けて生で食しました。
生で食べるとこの2つの味はそっくりです。
まずでんぷん、これは体内で糖に変わり細胞のエネルギー源になります、冬眠する動物の多くが栗やドングリを沢山食べるのも意味が有ったのです。
そしてビタミンやミネラルが極めて豊富です、特にビタミンEは抗酸化物質で身体の活性酸素を除去します、また細胞を活性化させるので新しい皮膚が生まれ肌がスベスベになります。
鉄やマンガン、マグネシウムなどは身体のバランスを整え免疫力を高めます。
また柿はビタミンCが豊富で中位の柿1つで1日に必要なビタミンCを摂取できるほどです。
このビタミンCもまた免疫力を高め身体の調子を整え風邪予防には欠かせない栄養素です、更には細胞を活性化させメラニン色素を除去し肌を白く若く保つ事ができます。
これらを総合すると、冬の到来前からこれらを1日に少しずつでも食すると風邪を予防し寒さに負けないエネルギッシュな身体を作ってくれるのです。
季節の変わり目には旬なものを食する、意味が有ったのですね。
春から梅雨にかけて一気に暑くなります、そして梅雨の蒸し暑さは本当にダルイですね。
急激な気温の変化は、確実に内臓の機能低下を起こして内蔵バテ状態になります。
この内蔵バテですが、予防と対処法に良い食品が有りました、あらゆる面で効果的だと思えるのがバナナです。
特に、肝臓が弱るために食欲もなくなるので、デンプン質やタンパク質は完全に消化できずに余計に肝臓に負担をかけて調子を悪くしてしまいます。
内蔵バテは、ある意味での二日酔いと身体的ストレスがほぼ同じなのです。
バナナは消化吸収が良く、たっぷり含んだ食物繊維で便秘の心配もありません。
ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富で、これらのミネラルは身体の調子を整えます。
また甘味の元である糖分は、ブドウ糖、果糖、ショ糖など複数の糖質が含まれており、ブドウ糖は点滴注射の成分と同じですばやくエネルギーになります。
果糖やショ糖はゆっくりとエネルギーに変わりますので、この相乗効果で身体に活力が戻ります。
即効と徐々に効く効果で、疲れた身体やお年寄りにも良いということです。
更に、豆乳などと一緒に蜂蜜を入れてセーキにして飲めば、食べる元気は無くても栄養素は摂取できますので更に効果的です。
そして、嬉しいのはこれだけではありません。
バナナは思った以上に低カロリーな食品で、平均的な大きなのバナナ1本で85kカロリーしかありません、これはご飯に換算すると標準的なお茶碗半分の量となります。