2024年12月 3日 08:00
ダンデリオン、それは天然オイルに拘った液体生石鹸、この商品の研究開発当初から関わってきた一人として、その凄さをお伝えしていきます。
ダンデリオンの商品開発を行うにあたり、まず方針を関係者に伝えました。
その方針とは、「せっかくオリジナル商品を作るなら、徹底的に石鹸の事を学んで、他に類を見ない商品をゼロから作り上げよう!」というものでした。
そして、コンセプトを全員で話しあい決定しました、「タンポポの有益成分を入れた、肌と髪の健康を第一とした商品」、これによって成分と保湿に拘る商品化を目指す事になったのです。
この過程は過酷なものでした、一つクリアすれば他の問題が湧きあがってきます、石鹸の科学的な理論や石鹸に関する法律なども皆で学びました。
また、肌や髪の健康な状態とは何かをテーマに、医学から免疫や栄養学などあらゆる専門家の情報を得て、正しい情報から商品を見つめていきました。
途中、あまりの時間がかかる労力と過酷さに、ついスタッフから「世の中には他者の商品にラベルを変えただけでオリジナル商品として、ネットなどで売っては利益を得ている人がたくさんいるのに、どうしてここまでやらないといけないのですか?」と、疑問の声が上がりました。
確かに、世の中の多くの起業家がオリジナルとして販売している基礎化粧品は、できあがった商品のラベルだけを変えたPB商品や、できあいの商品にエッセンスだけを加えたOEM商品を安価にしかも手軽に得てはビジネスにしています。
でも、自らの苦労が伴わない商品は愛着が生まれません、これは私が35年間経営し、多くのオリジナル商品を世に出してきた経験から言えるのです。
ゼロから苦労して作り上げた本物のオリジナルと言える商品は、自然に我が子のように愛着と育て上げる責任が生まれます。
愛着が商品を育て上げ、育った商品が関係者を事業家として成長させる、こんな相互作用する環境はPB商品やOEM商品では生まれてこないのです。
これが、ゼロから作るという世界観なのです。
そもそも、ダンデリオン商品は、売る事を最終目的としていません、気に入ってもらい継続して使ってもらう事が最大の目的です。
簡単に手に入れられる物は儲けにならなければ簡単に手放します、これでは開発者としての責任を全うすることはできません。
だから、自社商品の関連する情報は全て得て、裏付け理論を基にした根拠ある商品として責任を持って世に出すこと、これに大きな意味があるのです。
ダンデリオンは、こんなところにも開発者精神や経営的な拘りを持って生まれた商品なのです。
「オリジナル商品を出せればよい」、「売れればよい」、そういった簡単な気持ちで作られた商品とは全く違うということは、継続して使っていただければ解ることです。
「消費者100人のうちたった1人に選ばれればよい」、「本物が解る人だけに買っていただければよい」、これがダンデリオンなのです。
そして、「月に1本でも売れ続ける以上は、仕入れ単価が幾らになっても販売し続ける」、これを提供者ポリシーとして関係者全員と合意しているのです。