2018年10月14日 17:01
照明デザイン
「エッジの光」光その2
建築設計の意匠やコンセプトを表現する言葉として「エッジが効いている、エッジの効いた」とここ最近良く言われる。
私も割と好きでこの単語を使うかもしれない。
「エッジが効いている、エッジの効いた」とは、言い換えれば「
先鋭的である」とか「とんがっている」にあたり、刃物の先のよう
に流行の最先端を行き、ギラギラ光る刃のように個性が際立っており、
鋭い刀のように周囲の人に脅威や抵抗感を与える存在について言い表した言葉である。
私が使っている「エッジの光」はインパクトのある光をよく使っています。
スポットライトからの光は光源(ランプ)が向いている方向だけを照らすタイプの照明器具で、
指向性のある照明器具でなり、意図的にある場所を照らしたい場合などに活用されます。
間接照明などでは壁面などをスポットライトで照らす事で反射光を使った照明効果や、
特定のもの(絵画・オブジェなど)を照らすことで、その部分を目立たせたり、
オブジェを通じて意図的に影を作って部屋に立体感をだしたりできます。
「エッジの光」はさまざまな光の現象が立ち現れくるところがいいですね。