「ワクワクする」とは、こういうことなのだろう。
昨年の5月、ベンチャー企業の投資育成事業を行う目的で2016年暮れに設立した法人がチャレンジを飛び越えて無謀とも思える一般企業でありながらも金融業免許取得を目指し新オフィスに移転しました。
1年後のつい先日のこと関連法人2社も続いて移転し旧オフィスはグループ企業のマネジメント法人と飲食事業法人のサテライトオフィスとして残すことになりました、引っ越しと同時に旧オフィスには大型冷蔵庫を設置し飲食店コンサルティング法人の新メニュー開発や本格的な有益な菌の研究、また自家製醗酵食品の研究を行うラボ1号として生まれ変わりました。
昨年5月の移転後には空っぽになったオフィス内をすべて天然木をそのまま利用したラックやテーブルを設置し、また大型の観葉植物の鉢を所狭しと置き1年かけて有益な常在菌にとってこれ以上ない環境を作り上げました。
現在、フィス内は生の木のツーンとした爽やかな香りのするマイナスイオン豊富な空気に包まれています、この環境下は米のとぎ汁を1日置いておくだけで乳酸菌醗酵し茹でた大豆を置いておくだけで納豆になります。
改めて菌を入れるとか余計な事は何もしないで自然のままで醗酵するのです、野菜や果物も冷蔵庫に入れなくても腐敗することなく何時までも新鮮な状態を保持しています、梅雨の時期でもカビは一切発生せず冬でも植物は枯れることなく元気に成長しています。
暑い季節は植え替えたばかりの観葉植物の土にカビが生えるものなのですが部屋に入れておくと2日ほどでカビが自然に消えてしまいます、新しい土には土壌菌が居ないのでカビてしまうのですが部屋の中の他の観葉植物から土壌菌が自然に移植され土が活性化した証拠です。
今後の計画では2年間培養してきた麹を使って手作りの生ハムやチーズ作りを実験したいと思います、そして常在菌でシールドすれば都会でも醗酵工場ができるという自論の証を作っていきたいと思っているのです。
またラボ1号は食と健康の実験工場としての存在だけではありません、グループ法人のマネジメントに関する事項やIT事業及び陰陽五行を現代版にした学問の重要なるロジカルシンキング空間でもあるのです、常在菌パワーなのかここに居ると嫌な事を忘れ前向きな気持ちになり次々に新しい発想が生まれてきます。
今年に入ってから半年で4件の特許出願と3つの新たな事業創出のアイデアはすべてこのラボから生まれました、以前はじっくり考えたいときは家に籠りましたが最近ではこのラボがその場所となっています、土日ともなれば早く来たくて5時前には目が覚めてしまいます、「新たな城を手に入れた」ような心境の昨今です。
ここは18階で周囲に高い建物は何も無し新宿の高層ビル群や六本木の高層ビルも眺められ晴れの日には富士山がくっきりと見える眺望です、特に夜景が絶景で部屋を暗くしてビール片手にロジカルシンキングを行うには持って来いの空間です、まさに天守閣、私にとって重要な研究拠点(ラボ)として生まれ変わったのです。
「ワクワクする」とは、こういうことなのだろう。
本日から元号が「平成」から「令和」に変わります、「令和」の意味は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ。 梅の花のように日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように」だそうです。
その新しき流れに素直に乗って私も新規に本ブログを開設し本日から投稿を開始しました、合わせて各種事業会社のホームページも新しき流れを積極的に作るという気持ちを込めてリニューアルしました。
時代はどんどん変化していきます、平成元年にはブログもスマホも世の中に誕生していなかったのですから次代の流れとは実に妙なるものです、旧来からの信条として新しき流れや善き流れには素直に乗ることにしていますので令和初日ジャスト0時に早々に新しき流れに乗りました。
何かの行動をきっかけに確実に新たな時空間が瞬間的に開かれます、これが未来は自分の意思で創造していけるということです。
何かを選択し行動したことが善かったのか、それとも悪かったのかはその瞬間は解りません、でも自身も周囲も善かったと思えるように善き未来を創造していこうとする前向きな姿勢が肝要だと思います、善い結果となれば判断と行動は正解だったということです。
未来は自身の意思でどんどん創造していけます、でもその前に何かを確実に選択し行動しなくてはなりません、その意味で私は新しき流れには躊躇することなく素直に乗ることにしているのです。
最もやってはいけないことは新しき流れに乗りこれまでの人生の軌道修正のきっかけを貰いながら最後の最後で躊躇って保留することです、これは絶対にいけません、自分のこれからの未来を自身で閉ざしているのと同じことです、だからいつまでも成功を知らずに意味の無い意識に翻弄され世間に流されては生かされているのです。
修正は何時でもできます、でも与えられたチャンスに乗ることは一度きりで同じチャンスは二度と訪れることはありません、そして常に出涸らしのチャンスに妥協しては乗ってしまうのです、その先は言わずもがです。
選択して後悔するよりも選択しなかった後悔は一生の後悔になります、同じ後悔するなら私は選択したうえでの後悔をずっと一貫して選んで生きてきました、だから選択しなかったことで後悔したことは一度もないのです。
ところで話変わって当ブログのタイトルは結構悩みましたが「これまでの人生よりも何倍も愉しんで爽快に過ごしたい」、そういう意味で私流の「愉々快々」という造語を作って命名しました、個性豊かな仲間たちと共に日々多いに愉しんで元気に過ごしたいと思います。
還暦過ぎた幾許も無い私に穏やかでありながら日々ワクワクするようなときが訪れるなんて本当に脳裏には感謝の二文字しか浮かびません、1年半前の事業家復活の選択と行動は正しかったのだということです。
そして世は記録的なGW10連休です、この数年間はGW中もほとんど出社しては何かしらの業務をしていました、今年は10連休中3日ほど数時間オフィスに立ち寄る程度として大いに休養します、GWを満喫できるのは10年ぶりのこと、土日を含めて休日をゆっくり休養に充てられるサイクルが再び回ってきたようです。