2021年11月23日 00:00
某お笑い芸人の口癖ではありませんが本当に最近は歳をとったせいかどんなことでも「丁度良い」のが心地良いと感じます、オーディオを道楽としている私は道楽封印前は音質にかなり拘っていたのですが再開時には昔拘っていた音質が逆に耳触りと感じるようになってしまいました。
どちらかというとオーディオマニアには敬遠されるマイルドというかソフトな音色が心地良いと感じるようになりました、味も同様に昔は解りやすくはっきりした大味が好みでしたが最近では素材の味をしっかり残した出汁の効いたまろやかな味が好みになってきました。
人に対しても同様です、どんな時でも解りやすい男気を出す人はどうも苦手になってきました、これは女性に対しても同様であり押し並べて性格的に性を意識させる人は年齢を問わず大の苦手です。
歳のせいなのか、それとも白黒はっきりさせることに疲れてきたのか、最近の私は「丁度良い」のが心地良いと感じるように進化してきたのかもしれません、事業でも自身の拘りを捨てて収益とコストのステイディ経営を心がけるように変化しています、この変化は自分でも驚いていますがきっと何か大きな意味と理由があるのだと思います。
一時的な大きな収益を狙った経営よりも長期安定を目指した経営スタイルは自身にもスタッフにも無理がなく平和です、常に投資先行で月末の資金確保に疲れてきたのかもしれません、ストレスが無い、無理が無い、それでいて生活に困ることも無い、丁度良いのがやはり心地良いと感じる昨今です。