2021年7月23日 00:00
1年延期での東京2020オリンピックが本日開会式を迎えます、世界中の誰もが開催に懐疑的でした、また反対する声が多かったのも事実です。
しかし私的には新型コロナウイルス緊急事態宣言下での開催には不安要素も勿論あるのですが素直に喜びたいと思います、そして出場選手を応援したいと思います、開催されたら直の観戦も楽しみにしていたのですが無観客となってしまった以上は家でゆっくりテレビ観戦したいと思います、この歳になったら大人しく大型液晶テレビとホームシアターシステムでのサラウンド音響でビール片手にゆっくりと愉しむのもありかと思います。
そんな世界的イベントの裏では今世界中で異常気象の災害が報道されています、日本も昨年に続き九州や中国地方などでは豪雨による災害が多発していますが中国では1000年に一度と言われるほどの豪雨による災害で多くの被災者が出ています。
また真夏でも30度を越えることがないカナダで50度という猛暑、アメリカのカリフォルニアでは55度という高温記録を塗り替えました、この原因として地球規模での温暖化とされていますが要因がCO2(二酸化炭素)によるものだと言われています。
私は勿論この影響も多分にあると思いますが一部の科学者が10年以上も前から論文を上げている太陽活動期の問題の方が大きいと考えている一人です、太陽は11年周期の極反転による活動周期と500~600年という長いスパンでの活動周期があることが既に知られています。
これらは地質や樹木に含まれる残留宇宙線量を計測する事で間接的に太陽の活動を知ることができるのです、日本でも多くの大学や研究所が継続的に各地で調査しています、この長い周期の活動期の始まりは直近では1900年辺りから始まっているのです、つまりこの先更に200年以上は太陽の活発な変化が継続する可能性があります。
また活動期は拡大と縮小を激しく繰り返します、つまり熱い期間と寒い期間が交互に数年単位で繰り返されると考えられます、ここが重要なポイントです、灼熱の年もあれば氷河期かと思えるような年も突然やってくるのです、そして現在の科学では短期の気象予想はできても数十年という長期間の気象予想はできないのです。
人類が地球に生まれて200万年、先人たちも同じような過酷な環境を工夫を凝らして乗り越えてきました、我々もまた工夫を凝らせば乗り越えていけるでしょう。
私はと言うと、あの世に逝くまではできるだけ快適に暮らしたいと考えて暇さえあれば居住地選びをしています、まず1日の気温変化が少ないのは海の近くです、海水温は昼と夜ではほぼ変化しません、季節によってのゆったりとした変化のみで安定しています。
とは言え偏西風をもろに受ける日本海側は黄砂やPM2.5、そして豪雪のリスクがあります、また地震・台風・噴火などのリスクを解消して行くと幾つかの場所が見えてきます。
地球規模での異常気象、それを受け入れて工夫によって避ける方法を模索する、安全安心を手に入れるのは自分が最も納得する方法を考えて実行することだと思うのです、自分が納得する方法ならどんな状況になろうとも後悔することもないでしょう。