2021年6月14日 00:00
私の脳は歳を増すごとに新たな仕組みを考えだすことに関してはどんどん高速になり精度も向上してきているように感じます、短時間に頭の中で各種のデータが整理され更に同時並行して行われるので複数のシステム設計もあっという間に進んでいきます。
その反面過去の特許出願した詳細事項などはどんどん思い出せなくなってきています、ビジネスにはどうでもよい道楽事に関してはいつまでも記憶できているのにビジネスに有効に機能してきた瞬間記憶力が落ちてきているのかもしれません。
昔から一度読んだものや頭に入れた数字はいつまでも記憶していました、これが商談やプレゼンでは資料を見ずに説明できるため相手の信用を引き出すには充分すぎるほどの効果がありました、最近のプレゼンでは自分で作成した資料を見ても「何でこういう数字にしたんだっけ?」状態でボケもいいところです。
でもこう思うことにしているのです、「過去ではなく、これから開かれる未来だけを考えて生きろと天が教えている」、そう考えるようになってからはボケも一つの幸福事なのかもしれないと思えるようになりました。
「記憶しないで済むことは記憶しない方がよい、それよりもそのエネルギーを未来の為に使うほうがよい」、朝起きたら「今日はどんな美味しいものを食べようかな?」が最近の第一思考です、加齢と共に脳の機能も変化する、そう感じる今日この頃です。