2021年1月12日 00:00
「ワクワクする」とは、こういうことなのだろう。
「隠居」と「移住」を何かとセットで考えてしまう自分がいます、隠居後の事を考えるとどこに移住しようかとつい移住先を検索しては探してしまうのです。
さて移住と言えば、昨日発表になった「移住したい都道府県ランキング」ですが、なんと今年も1位は「長野県」で15年連続の1位に輝きV15を達成しました。
私の故郷である信州・長野県が15年連続1位とは大変嬉しいのですが、私は高校生までずっと長野県で暮らしてきたのでその意味も理由も良く解ります。
まず水です、長野県内の水道の多くの採水地が湧き水のでる河川で本当に冷たくて美味しいのです。
また、山村地域は個別で井戸から直接採水しており、カルキゼロの天然ミネラル水が蛇口をひねれば何時でも飲めるのです、これ水割りにして飲むと本当に美味しいのです。
また空気の綺麗さは日本一です、これといった排煙地帯も無く多くは高台にあるので澄んだ空気で夜はいまだに天の川が見えるほどです、信州の山頂にはずらりと国立天体観測所が在るのは必然です。
雪が多いのではという印象を持つ人もいますが、これは誤認識であり雪が多いのは新潟県境だけでその他の地域は冷え込みますが降雪はほとんどありません、冬はほとんどカラッとした晴天に恵まれています。
長野県の中央に位置する松本市が私の故郷ですが、夏の夜はクーラーが要らないほど涼しく空気が美味しいと感じるのです、これは東京に出てきて初めて解り感動でした。
更に天然食材が豊富にあります、東京や大阪で食べられている高級食材である天然の山菜やキノコ類の多くは長野県産です。
山菜摘みを生業にしている人もいるくらいで、年収はサラリーマンの平均以上という高収入です。
更には松本周辺は高原野菜の宝庫でキャベツに始まりアスパラガスなどは凄く甘く、蒸してオリーブオイルと岩塩を振るだけで高級レストランのメニューになっているほどです。
水や空気が綺麗なのでワサビやキノコの栽培にも好都合で、天然ものも合わせて出荷量も日本一を誇ります。
また松本周辺は牛肉や豚肉に加えて馬肉や羊肉が昔から良く食べられており、興味深い肉と野菜を合わせた郷土料理が非常に多いのです。
男女共に日本一の長寿県である長野県、移住したいと思うのは納得できるものが有ります。
居住地は高台が多いので年間を通して気圧が低く活性酸素も少ないのです、更にゲルマニウムなどの微量の放射性物質が入った温泉が多いので、こういった地域には多くの癌の療養所が所狭しと並んでいます。
末期癌の人も、1年ここで温泉に入り温泉水を飲み岩盤浴をして療養すると、薬も飲まずに自然に治ってしまったという人も多いと聞きます。
海外の政治家や資産家も極秘でこういった療養所で治療しているといいます、癌治療の穴場として都内の医療機関から紹介されるケースもあるそうです。
私は今更という気持ちなのですが、両親亡き後も守ってきた実家がこういった温泉地に存在しています、実家のすぐ裏手には長期滞在できる療養施設兼旅館がずらりと存在しています。
また、薬湯の大衆浴場やスパが歩いて数分のところにありますのでリゾート感覚で愉しめます。
父が残した民芸家具や調度品、そして大型フロアスピーカーに真空管アンプ類と私の大事なオーディオも多数保管してあります、隠居後の夏場の別荘として活用するという手もあるかなと密かに計画しているのです。