2020年12月29日 00:00
「ワクワクする」とは、こういうことなのだろう。
ビジネス人生を現役で迎える最後の年末年始となりました、スタッフや門下生たちと新型コロナウイルス感染対策を充分に行ってゆっくりと愉しむことにしましょう。
さて、ある瞬間にこれまでとまったく異なる展開になる転換日を「Xデー」と言います。
AIの世界で言われる「シンギュラリティ」もその一つで、「AIが人間の能力を越える日」という概念が存在しています。
実際に来るか来ないかは別にして、これも一つの「Xデー」と言えるでしょう。
個人を例にとると隠居する日も一つの「Xデー」です、それまでとは生活スタイルが一変するでしょう。
バリバリのビジネス人生からの隠居、殺伐としたビジネス最前線を離れ、道楽に明け暮れる悠々自適なスローライフ人生に変わる瞬間です。
私は、正直言うと30代後半から既にどんな隠居生活を送ろうかとロジカルシンキングしては明日のエネルギーに変えてきました。
この瞬間がたまらなく愉しいのです。
強い思いは確実に現実のものとなります、これまで一度も実現しなかったものはありません。
その「Xデー」が近づくにつれ、逆にリアルに意識して妙な気持ちになります。
そういう意味では強く意識するようになったら最終段階に入るGOサインです、まずは安住の地への拠点を決めてしまおうと考えています。
嬉しいことも嫌なことも、終わってしまうと何も特別なことではないことに気が付きます。
強く意識するのはその直前までです。
どんな人にもどんなことにも、ある種の「Xデー」が存在します。
それが、ある意味でのゴールまでのマイルストーンともなるし避けて通れない日でもあります。
人生、何かしらの「Xデー」を幾つも経験していくものです、その度に成長し自身を省みていくのです。
「Xデー」を意識して人生設計を行っておくのが、常に緊張感ある人生を送る方法だと思います。
避けて通れない「Xデー」、歓びに湧く「Xデー」、そして最期を迎える人生終焉の「Xデー」。
幾許も無い私にも、まだまだ幾つもの「Xデー」が存在していることでしょう。
日々愉しみながら、隠居というスローライフな世界に移行していきましょう。