陰陽バランス食の実践-129(レンコン②シャキシャキきんぴら)
2022年6月30日 08:00
今回はみんな大好き定番のレンコンのきんぴらを、
煮もののホクホク感とはまた違う食感を意識して作りました。
ところで、レンコンのきんぴらを作っていて、くっついてしまった経験がありませんか?
煮ものとは違い、
シャキシャキといただきたいきんぴらは、くっついてぺっとりしてしまうと少し残念。
きんぴらはカットしてそのままフライパンで炒めてしまうと、レンコンに豊富に含まれるでんぷんでくっついてしまうのです。
そこで、シャキシャキといただきたいきんぴらは、
真水に浸してしっかりでんぷんを流します。
灰汁は無いので、塩や酢を入れる必要はありません。
これを半日ほどの間に三回ほど繰り返します。
このひと手間で仕上がりが大きく変化します。
あとは通常通りにきんぴらを作るだけ。
くっつかず、サラサラシャキシャキのきんぴらが出来上がりました!
トウガラシもお好みで加えるとお酒のおつまみにもなります。
翌日、一晩おいて熟成したきんぴらも、
味がまろやかにこなれて美味しくなります。
レンコンは、芋類と同じで野菜ながらも陽の強い野菜です。
特に加熱して食べるのが普通ですから、
単品でも陰陽バランスが取れてしまいます。
どんなものと組み合わせても、
陰も陽も増えませんので意識することなく使えますね!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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