2019年1月20日 15:00
「菌類」それは生命が地球に芽生えた頃から地球上に存在していた動食物にとって欠かせない存在。
生命発祥から乳酸菌をはじめととした原始菌類と共生することで進化を続けてきた動植物、原始菌類無くして正常な健康を維持することは不可能とも言えます。
特に乳酸菌は動物に取り込まれ身体内の調子を整えることで知られています。
また、食品を醗酵させその結果生成される酵素も見逃せません。
現在、多くの食品メーカーが乳酸菌を研究し新たな種を発見してはヨーグルトや飲料に応用しています、
さらに近年には自然農法の土壌改良や放射能除去などにも利用されているのです。
皮膚疾患についても、乳酸菌で体内からの改善だけでなく、
身体にスプレーすることでも効果が有る事が解っており、
このカテゴリにおいては今後は更に研究して行く価値を見出しています。
さてこのように素晴らしい効果が期待できる乳酸菌を、もう少し詳しく説明しましょう。
乳酸菌とは「乳酸を生成する原始菌類の総称」であり、2種類に分類されています。
一つは、乳酸のみを生成する「ホモ乳酸菌」(球状乳酸菌)、これはヨーグルトなどの乳製品に利用されています。
もう一つは、アルコールや酢酸など乳酸以外のものも同時に生成する「ヘテロ乳酸菌」(棒状乳酸菌)、これは醗酵食品などに利用されています。
どちらも乳酸菌同士で相互に助け合うことで自己繁殖し、他の菌類の増殖を抑え腐敗などから守る事が特徴であり腸内環境を整えるためには不可欠な存在なのです。
乳酸菌が腸内から消失すると大腸菌(腐敗菌)が増殖し生成される毒素が身体に回り皮膚疾患を起こしたり、栄養素の消化分解を妨げあらゆる病気を引き起こしてしまいます。
腸内に乳酸菌による大腸菌類とのバランスの取れた環境を作ることで、健康な身体を作る事ができるのです。
消化分解に必要な大腸菌、しかし乳酸菌が存在しないと身体自体が大腸菌の増殖によって冒されてしまうのです、その結果の毒素により皮膚疾患やホルモンバランスを崩し精神疾患まで引き起こしてしまいます。
完全な健康体は腸内環境を整えることが肝要で、それには乳酸菌が不可欠なのです。
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