2018年10月10日 13:00
カレーライスは、
メインはカレーの方で、
お米はカレーのためのトッピング(調味料)の方であることをご存知でしたか?
「ご飯のお供」という言葉にあるように逆に考えてしまいがちですが、
ご飯に合うおかずというのは、炭水化物の甘みを共に口に含むことで美味しくなる料理なのです。
つまり、炭水化物は、
「料理を美味しくいただくための調味料」だったのです。
炭水化物をメインにすると、
どうしてもでんぷんの取り過ぎとなり、
ご存知のように肥満だけでなく、
皮膚疾患に繋がりますので注意です。
でんぷんは、身体の中で、
糖、脂肪酸、固形脂質と変化し身体に蓄積されていきます。
体内脂肪が増えるのは
油を摂るからではありません。
ただ、ダイエットの敵とばかりに敬遠されがちな炭水化物ですが、体には必要な成分です。
不足すると疲れやすくなるほか、集中力低下などの症状が現れます。
そして極端な糖質制限は、心臓に負担がかかりリスクが高まるほか、腎臓、肝臓、脳にも影響があります。
お米でいうと、主菜・副菜を組み合わせることで、
整った栄養バランスを確保でき、消化や吸収が良くなります。
例えば、納豆は、お米と摂取することで、
なんとその栄養素の吸収がより高まるというのだから驚きです。
何事も、極端な手法に走らず、
正しい糖質の摂取や制限の管理に加え、
さらに、
「お米(炭水化物)=調味料」
このことを知っていると、
すべての料理の作り方や食事の仕方も楽しく変わってきます!
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