2021年3月24日 10:00
世の中には、
他者からの見え方を意識して行動してしまう人と、
他者からの評価には興味なく生きている人がいます。
このことは、
生まれ持った陰陽の持つ性質が強く関係していることをお伝えしました。
この矢印の向きの対象は、
対人だけでなく、
起こった出来事や、
すべての事象も対象になります。
例えば、一つの例として、
悪いことが起こったとき。
陽の矢印が強い方
自身や、物事を客観的に見渡して原因と解決策を考える傾向があります。
陰の矢印が強い方
自身に原因があると感じて自分を責めてしまう傾向があります。
また、この陰の傾向が強過ぎると、
他者からの目線が気になり、
周囲が自身を責めている、とどんどん広がっていき、ここから被害者という思い込みが発生します。
こういった陰の傾向が過度に強い方によくある行動や多用する言葉が、
「自分を責めない」
「加害者と被害者」
といった言葉です。
自身がそう感じているから言葉に意識として現れます。
発する言葉にはその人がつねに意識しているキーワードが、
乗せられています。
陽の傾向が強い人には、これらの言葉はまったくピンとこない言葉だと思います。
そのため、こういう人に出会ったら、この人はいつも何を言っているのだろう?、と思うこともあるかもしれません。
しかし、生まれ持った本質のひとつに、このような傾向を兼ね備えていることも知っていただき、このことも含めて相手の生まれ持った個性であることを知っていただければと思います。
そして自身に心当たりがある方は、自身を責めるのは苦しいですし、
自身にも周囲にとっても物事の解決にもつながりませんので、矢印の向きを外に向けて、視野を広く自身の目で、自身や周囲をしっかり観てみましょう。
生まれ持った本質はどれも素晴らしいものです。
本質自体を変える必要はありませんし変えることはできません。
ただ意識は変えることができます。
自分を理解し、相手を理解したいと努めることが大切です。
※視線(矢印の向き)の陰陽については、
「運命波学/心理ロジック戦略」の基礎理論より、
開祖の許諾を得て、
皆さんにひと足早くお伝えしています。
記事:god@陽子
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