2021年2月 9日 10:00
地球上に「生命体」が発祥したのは37億年前とされています。
そして最後に細胞が進化した「真核生物」は5億年前とされています。
つまり動物や植物はたった一つの「真核生物」から2つに別れて誕生したことになります。
そうです、動物と植物は元々は一つの種であったわけです。
「真核生物」の亜種への進化は約2億年前に、雪崩現象的に今も現存する多くの動物や植物の祖先を一瞬にして生みました。
この期間はわずか2000万年程度と言われています。
いったいこの期間に地球上に何が起こったのでしょうか。
多くの科学者の頭を悩ませています。
例えば動物で言えば昆虫、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類など、
ほんの一瞬で共通祖先が生まれ枝分かれしてそれぞれが進化してきたのです。
そしてそれぞれが多くの亜種をこれまでに発祥させながらすべてが現存しています。
人類はそういう意味では最後に誕生した哺乳類の亜種ということなのです。
「真核生物」から葉緑素を体内に取り込んで、外気である二酸化炭素から炭素成分を取り込むことで成長させようと進化したのが植物です。
動物はもっと積極的で、
それまでの「真正細菌」などの天敵であった細胞を破壊してしまう毒素である酸素を、
逆にエネルギー代謝の媒体として活用できる機能を獲得しました。
面白いことにこうして一つの祖先から分かれた動物と植物は太極から別れた陽と陰ということができ、さらには互いに互いのエネルギー元を補填し合うという陰陽の関係になっているということです。
つづく
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