ブログのススメ14 自分言葉をマスターせよ! その3 リズム
2018年12月 4日 09:00
前回は、「自分言葉をマスターせよ!と言うことで、
「主語」にまつわるエトセトラについて、お話させていただきました。
さて、今回は。。。「リズム」
一度、9月に「文章の息づかい」として、
「リズム」と「息継ぎ」の話をさせていただきましたが、
状況を読者に伝えるためには、
これらに少し気を配ると、読者により伝わりやすくなります、というオハナシです。
リマインド↓「文章の息づかい」
https://function5.biz/blog/sakaguchi/2014/10/8834.php
あなたのビジネスには、独特のリズムがあります。
例えば、デイトレをビジネスにしている場合、
一瞬一瞬のスピードが求められますが、
不動産投資の場合は、もっとじっくり構えた取引が必要になってきます。
同じ「投資」というビジネスでも、
取引や交渉にかかるスピードが大きく違っていますね。
また、同じ仕事でも、
ピーク時と平常時とでは、業務の流れやスピードが大きく違ってきます。
例えば、宅配ピザ業者を思い出してみて下さい。
通常時の業務の流れと、
ハロウィンやクリスマス前後の業務の流れとでは、
忙しさに大きな違いがあると思います。
この忙しさの違いを伝えるために、
文章の「息づかい」に、少々気を遣うのです。
たとえば
「ピザが売れていつもの3倍の忙しさです」
というよりも、
「ピザ、売れすぎ!
注文も、いつもの3倍来てる!
あー、忙しい!」
と伝えた方が、より臨場感が伝わります。
このように、文章のリズムを変えることで、
リアルな状況であったり空気感を伝えることができます。
業務が待ちの時にはゆっくりと、
忙しい時にはスピード感を持つなど、
文章に「緩急」を付けることで、
読み手を飽きさせずに惹きつけることができるのです。
では、今回もお読みいただき、ありがとうございました!