基礎理論-1(潜在意識の「陰」)
潜在意識は思考の視点を示し、「陰」の視点は「相手」になります。
例えば、街を歩いていて自分を意識するとしたら、周囲の人からどのように自分は見られているのかという様に意識してしまいます。
また、誰かにプレゼントする時には、その人が貰って嬉しいものは何かという思考になります。
つまり、常に意識や思考の根源が他者となりますので、相手に合わせて自身の行動を決めてしまう様な「共感」に陥りやすく、自分を素直に表現することができずに自身を責めてしまうこともあります。
「共感」とは、相手の要求に自身が応えてしまう心理行動であり、無意識のうちに相手に好まれるように行動してしまうこともあります。
潜在意識が「陰」の人の最大の特徴がここに現れてきます。
そのストレスから、「自由」・「自分らしく」・「自立」などの言葉をよく使い、またこういう言葉に共感します。
これは、常に相手によって振り回されてしまう自身に対する反発でもあるのです。
更に、他者を意識するがあまり「依存」という概念を強く意識して囚われやすい面もあります。
つまり、自身がそういう側面を常に意識しているので、相手もそうだと思い込んでしまっているのです。
相手は、信頼感を表して相談したり時間を共有したいという素直な行動も「依存」として捉えてしまう事もあり、なかなか他者と信頼関係を持てる事は難しいかもしれません。
その表れの一つが「孤独を愛する人」になることもあります、相手を意識しない空間と時間が何とも心地よいからです。
潜在意識が「陰」の人が本当に自分らしくストレスなく生きるのは、先ずは相手を信じることが重要です。
運命波学「心理ロジック戦略」は心理学ではありません、「人の心理の根幹に在るものは何か?」を探求する学問です。
行動や言動から、心に中に存在する意識を統計を駆使して探る学問を心理学といいます。
「心理ロジック戦略」は、ではなぜそういう心理が起きてしまうのかという表面上ではなくて、心理の根幹(心そのもの)を解こうとする学問です。
つまり心理学とはまったく異質の学問です。
人の意識は無意識の領域に在る「潜在意識」と、自覚する意識である「表面意識」の2つが存在しています。
運命波学の気質を基本に四柱推命の思考や行動を掛け合わせて誕生したパーフェクト個性学では2つの気質をベースにしています。
一つは、生まれつき持って生まれた宿命とも言うべき生き方のベースに在る心理です、これをパーフェクト個性学では「本体気質」と呼びます。
解りやすく言うと、その人がどんなフィールドに生まれたかを示しています。
もう一つは、自覚しつつもどうしてもそういう意識や行動をしてしまうという性格です、これをパーフェクト個性学では「表面意識」と呼びます。
同様に解りやすく言うと、その人がどんな個性を持って生まれたかを示しています。
このパーフェクト個性学の「本体気質」の陰陽と「表面気質」の陰陽を組み合わせると、4つの陰陽の組み合わせができます。
これを基本理論として、検証を繰り返し行っていると見事に陰陽の組み合わせによる行動心理パターンが別れる事を発見したのです。
これが、「心理ロジック戦略」の基本理論として確立していきました。
また、さらに検証をしていくと、その人がある状況に陥った場合に、次に摂る行動まで予測できる事も解りました。
そして、その的中率はほぼ100%に近い数字だったのです。
この驚異的な的中率に、運命波学を学んでいる認定者の人達も驚きを隠せず「怖い!」という反応を示しました。
この4つの陰陽気質の組み合わせと、それぞれの取る行動を状況別にシステム化したのが「心理ロジック戦略」そのものなのです。
運命波学「心理ロジック戦略」は心理学ではありません、「人の心理の根幹に在るものは何か?」を探求する学問です。
行動や言動から、心に中に存在する意識を統計を駆使して探る学問を心理学といいます。
「心理ロジック戦略」は、ではなぜそういう心理が起きてしまうのかという表面上ではなくて、心理の根幹に存在するものを運命波学理論を応用して解こうとする学問です。
つまり心理学とはまったく異質の学問です。
人間の意識は大きく分けて2つあります。
一つは潜在意識。
これは「無意識の領域」とも呼ばれている記憶意識と考えればよいでしょう。
普段は意識していませんが、無意識のうちにとってしまう行動や言動はここから引き起こされます。
もう一つは表面意識。
これは「自覚が有る意識」で、考えながらの話しや考えながら行動するときがこの表面意識です。
運命波学では6つの基本気質を研究しているうちに、この潜在意識と表面意識はそれぞれ大きく分けて陰陽の2パターンが存在している事を発見いたしました。
潜在意識が陰陽の2パターン、表面意識も陰陽の2パターン、つまり人間はこれらの組み合わせによる4パターンのうちの1つの意識の仕組みを持っていることになります。
この「意識の仕組み」を「心理ロジック」と運命波学では命名いたしました。
ロジックとは回路のことで、電気回路は電気の流れを制御する仕組みをいいます。
これと同じように、思考や行動はこれらの意識の回路が複雑に展開され表面化しているという事を示唆しての命名です。
潜在意識と表面意識、これらは自身ではなかなか分析することはできません。
なぜなら生まれつきのものであり、それをあえて意識して測ることをしないからです。
でも、他者と比べたとたんにそれを強く意識します。
「何故、自分はこのような行動をしてしまうのか?」
「何故、あの人はあのような思考で考えるのか?」
それは、「そういう思考や行動を取るような意識回路になっているから」、これが運命波学の答えです。
そして、それを理解したうえで憂いなく生活して行く方法を導いてくれるのが、「心理ロジック戦略」なのです。
もう自分や他者の思考や行動が起因する問題で、落ち込むことも悩むこともせずに済みます。
その平和で安心できる世界を、「心理ロジック戦略」が提供していきます。
2016年夏、「パーフェクト個性学勉強会」で「心理ロジック戦略」に関する基礎理論の概要が初めて公開されました。
運命波学から派生する、「陰陽バランス学」に通じる気質の陰陽による個性のうち、特に思考や行動の原点である心理ロジックに関しての理論が説明されました。
長い年月をかけての検証結果の発表に、一同は「怖いほど当たっている」と驚きを隠せません。
これが基に、「心理ロジック戦略」という新しい学問が生まれ育っていきます。
どんな人でも、その思考や行動には意味も理由も有ります、でもそれを根拠をもって説明できる学問は占術や個性をテーマにした業界には皆無です。
これまでに無い個性を極めた心理に関する学問、その基礎理論が徐々に確立されていきます。
自分が解らない、他者の気持ちが解らない、そういう悩みを持っている人はもう悩まずに済みます。
「心理ロジック戦略」で全てを理解できるようになり、長い間の悩みを解決いたします。
「心理学」は統計を基にした精神分野の科学的学問です、運命波学の「心理ロジック戦略」は、では何故そういう思考や行動を取ってしまうのかを気質に基づいて検証した結果をアルゴリズム化した学問です。
他者の気持ちが解らないと言う前に先ずは自身の本質を知る必要があります、自身を理解できない人に他者が理解できるはずはありません。
自身と正面から向き合えるツール、これが「心理ロジック戦略」の本質です。
実践-2(性別による陰陽補正)
「心理ロジック戦略」は、「運命波学」から五行要素を抽出し、更に「運勢リズム」を排除した「気質」に特化させた学問である「パーフェクト個性学」に陰陽思想を絡めて派生させた新たな学問です。
「パーフェクト個性学」の6気質30キャラクターをベースに、そのキャラクターを構成する気質の持つ陰陽区分に注目し、「陰陰」・「陰陽」・「陽陰」・「陽陽」という4つの心理ロジックとして検証を繰り返して確立させてきました。
また、この過程で性別により表面気質の「陰」・「陽」に若干の違いが在ることに気付き、その後検証を繰り返しながら補正を行う必要がある事も解りました。
表面気質における「陰」・「陽」には、男性は「陰の性質が弱まり、陽の性質が強まる」、女性は「陰の性質が強まり、陽の性質が弱まる」という補正が必要になりました。
この補正を行うと「陰陰」・「陰陽」・「陽陰」・「陽陽」は性別により以下の陽になります。
表面気質の傾向が強くなる部分を強調文字で示します。
「陰陰」
男性=「陰陰」
女性=「陰陰」
「陰陽」
男性=「陰陽」
女性=「陰陽」
「陽陰」
男性=「陽陰」
女性=「陽陰」
「陽陽」
男性=「陽陽」
女性=「陽陽」
尚、男性の中にも女性と同じように陰が強まり陽が弱まる人もいれば、女性の中にも男性と同じように陰が弱まり陽が強まる人も例外的に存在することも解りました。
これは何が起因しているのかは今のところ解っていません、しかし何らかの要因が有るはずです、これらを解明する為に運命波学研究所では日々検証を繰り返しています。