web活用テクニック14 ウィルスを入れないために ~メール編~
2020年12月25日 06:00
さて、前回までは、インターネットから入ってくる場合を説明いたしました。
ウィルスを入れないために ~インターネット編~
そういえば、「怪しい」って??
ウィルスを入れないために ~インターネット編・続き~
今度は、メールから入ってくるウィルスをチェックしていきたいと思います。
冒頭で、ウィルスの侵入経路を分類しましたが、善良な一般人であっても引っかかってしまうのが、このメールを介した侵入経路です。
今の時代、個人情報保護法があろうが何だろうが、裏でメールアドレスなどの個人情報が出回っているのは当たり前です。自分が書いた申込み用紙や入力した顧客情報、最悪なのは、ケータイやPCに登録されている、自分以外の誰かのメールリストが盗まれてしまい、不正に流通することも。ヤツラはありとあらゆる手段を使ってメールアドレスを入手し、ウィルスを送りつけるのです。
さて、そんな謀略から身を守るには。
メールの場合は、「開かないのが一番良い」です。
タイトルや送付先によって、ついうっかり開けてしまいたくなる場合もありますが、「乗っ取られている」ことも十分にありえます。
予期しない「添付ファイルが付いているメール」は、極力削除してください。
削除したら良いかどうか、判断に迷うようでしたら、先方に確認を入れてください。それで送っていないと確認が取れたら、そのままずっぱり削除してください。
特にプレビューウィンドウ↓を出している方は注意してください。
メールを選択しただけで「開封した」と認識されてしまい、中のウィルスが実行されてしまうこともあります。
確かに中のメールが確認できて便利なのですが、プレビューウィンドウはなるべくなら閉じておいた方がウィルスに侵入される頻度が減ります。
メールを受信しただけでウィルスが侵入してくることは、まずありません。
メールの場合「怪しいと思ったら、即削除」を徹底してくださいね。