web活用テクニック11 ウィルスを入れないために ~インターネット編~
2020年12月 4日 06:00
前回は、ウィルスがどこから入ってくるのかを簡単にまとめてみました。
では、ウィルスが入ってこないようにするために、何に気を付ければよいのでしょう?
ここで、前々回のブログに立ち返ってみて下さい。ウィルスと言うのは、サービスがタダであったり、後ろめたいような行為をしたり、エロいことをしている時に侵入しがちなのです。
つまりはこのような行動をしなければ入ってこないのですが、そこは人間ですw
たまにはハメも外してみたくなるもの。
というわけで、まずは一番頻度の高そうなインターネット編から、気を付けるポイントを説明できればと思います。
1.ページを開くと入ってくるウィルス(「マルウェア」といいます)
申しわけないのですが、これは防ぎようがありません(笑)
既に被害にあっている人がいて、「このページは危ないよ!」と警告が出ていたり、セキュリティソフトが「このサイトは危険です。アクセスしますか?」のように警告を出してくれる場合、未然に防げますが、そうでない場合は防ぐことはできません。
開いてしまったら、被害を防ぎようがないので、できれば以下の点を気を付けてくださいね。
◆ 怪しいサイトにはいかない
◆ セキュリティソフトの言うことはちゃんと聞く
2.広告を踏んづけると入ってくるウィルス(これも「マルウェア」といいます)
これも、ある程度は防げますが、防げない場合も多々あります。
というのも敵さんも賢くなっていて、広告をクリックすればやってくるものから進化して、広告の上をマウスが通ったり、ページが一番上の時にちょっと動いただけでウィルスが入ってしまうものまで出てきました。
◆ 怪しい広告はクリックしない
◆ 怪しい広告の上でマウスを動かさない
◆ 別ウィンドウで出てきた広告は、そーっと「×」ボタンで消す
いかがでしょう? 思い当たることはありませんか?
先ずは、ウィルスを入れないことが先決です。「怪しいな」と思ったら、好奇心をぐっとおさえて手を触れないことが一番です。
== 次回に続く ==