2022年1月 1日 08:00
明けましておめでとうございます。
恒例の今年の大予測をお届けします。
2022年の状況
昨年の2021年は、コロナ禍の中で無観客による東京オリンピックが開催されました、予想されていたとはいえコロナウイルス感染者が急増し一時期は医療崩壊直前まで状況悪化いたしました。
その後は急速に事態は好転し、現在は心配されていた第6波の気配を見せつつも安定した状況に落ち着いています。
さて、今年は36年に一度訪れる「五黄の寅」の年です、干支と九星気学との組み合わせにより36年周期で回る年運で、今年は干支が「寅」で九星気学が「五黄土星」でその組み合わせにより「五黄の寅」年となります。
「五黄土星」は九星気学では最強の年とされ、その中でも干支が「寅」の「五黄土星」は36年に一度の大吉年と言われています、コロナ禍が終焉し平和な年になることを願います。
運命波学の予想
さて、運命波学では年運は「春」に入り活気を帯びてくる年になります、昨年までの2年間の「冬」が開け、「冬」に発祥した新たな秩序が徐々に頭角を現してきます。
その意味でこれまで予測で話してきた「二極分化」と「個の時代」は極まるところまでいきましたが、今年の後半あたりから徐々に次のステージに入ってきます。
入れ替わるように2年前から突入した12年間のキーワードは「知識」と「価値」になります、「知識」は知恵やノウハウといった部分も含まれます、また「価値」は個々人の持つ見えない価値に焦点が当たるようになります。
今後は、個人や企業が持つ知識や価値ビジネスが大いに盛り上がることになりそうです。
業界でいうところのITはまさにこの2つのキーワードがピタリと当てはまる業界で、過去12年間の間に生まれた「個の時代」を象徴するSNSやクラウドに代わり、今後は「知識」と「価値」が注目されAIや個人間相対取引(P2P取引)が台頭してくると予測しています。
見えない「価値」を見える形にしたメディア(媒体)が新規に誕生し頭角を現してくるでしょう、その裏ではリアル仲介業が縮小傾向になっていくと予測しています。
この2つのキーワードを先取りした企業が今後の12年間を制することになります、「どんな知識を使って何に価値を見出すか?」、この判断が今後10年間の善し悪しを決めてしまうかもしれません。