2021年1月 1日 07:00
明けましておめでとうございます。
恒例の今年の大予測をお届けします。
2021年の動き
2021年の今年は延期された東京オリンピックが開催されます、それまでは気持ち的にも前向きに考える人も多いでしょう。
ただし、オリンピック後もしくは中止された場合は、急速に日本経済が縮小し物事が停滞していくことになります。
特に不動産や家賃価格の暴落が予測されます。
今年は「牛年」、新たな節目が開いた昨年に続き新たな秩序が台頭してくる極めて重要な年になります。
過去12年間のキーワードは、何度もお伝えしてきたように「二極分化」でした、またこれに伴って「個の確立」を予測していました。
経済格差や地域格差、仮想通貨など新たなエコシステムが誕生し、あらゆるところで「デバイド」が発生し運命波学の予測通りの結果となりました。
また世界中で個の時代に入り分社化や新社の設立ラッシュに沸きました、日本では会社法の改正が12年の始まりの年に当たる2008年9月に施行され(これも予測通りの結果で、大変驚きました)、これまでに1円起業家が百万人近く新に誕生しました。
昨年から突入した今後の12年間のキーワードは「知識」と「価値」になります、「知識」は知恵やノウハウといった部分も含まれます、また「価値」は個々人の持つ見えない価値に焦点が当たるようになります。
個人や企業が持つ知識や価値ビジネスが大いに盛り上がることになりそうです。
業界でいうところのITはまさにこの2つのキーワードがピタリと当てはまる業界で、過去12年間の間に生まれた「個の時代」を象徴するSNSやクラウドに代わり、今後はこれに「知識」と「価値」が加わったAIや個人間相対取引(P2P取引)が台頭してくると予測しています。
見えない「価値」を見える形にしたメディア(媒体)が新規に誕生してくるでしょう。
この2つのキーワードを先取りした企業が、今後の12年間を制することになります。
「どんな知識を使って、何に価値を見出すか?」、この判断が12年間の善し悪しを決めてしまうかもしれません。