運命波学夜話

２０２３年は皆さんにとってどのような年になるでしょうか。

運命波学リズムで指標を示します。

尚、ご自身の６気質を知りたい人はこちらで確認ができます。

https://namigaku.com/namigaku/

水気

この３年間の凍結したような時期が終焉し、じっと耐えてきた人にとっての今年は春の到来を肌で感じるようになります。

新規事を始めるには絶好のチャンスです、これまで継続してきたことを活かして新たなる環境構築を考え実行する時期です、明るい未来を信じて突き進みましょう。

今年からの８年間は極めて重要な時期です、新たな出会いや縁を大切にして計画的に過ごすことが幸福な未来に繋がります。

木気

運気の急降下を感じた昨年ですが、今年は運気の底を感じる出来事が起こるかもしれません、ただし精神的には若干なりとも楽になると思います。

この状況は低位安定状況での見せかけの余裕感であり、ビジネスも経済的な事項もまだまだ安心するような状況ではありません。

ここは焦る気持ちをぐっと堪えてじっと我慢の時です、昨年同様に今年も環境を変えることはタブーで状況は最悪化する可能性があります。

波気

６年間という上昇運気を大いに満喫してきましたが、これまで蓄積された疲れや放置していた問題が表面化してくる可能性があります。

今年の前半までに予測される問題は早期に解消しておくことが良い流れを作る秘訣です、また既に清算が終わっている人は最後の断捨離を行っておくと運気の降下を和らげることができます。

今年後半ごろから徐々に運気の下降を肌で感じることが起きてくるかもしれません、孤軍奮闘せず周囲の人の協力を得て粛々と憂いを取り払っていくことが肝要です。

火気

今年は仕事も経済的な事項も活性化し運気もピークを迎えます、この良き流れを乱さないように縁と仲間を大切にして約束事がある人は真面目に向き合うことが重要です。

昨年までに築いてきた縁を更に強固にすることで、自分が考えていた以上の恩恵を受けることができるでしょう。

注意事項としては１２年間の経済的要素が陰陽で表面化してきます、同じ火気の人でも善し悪しが別れてしまいます。

金気

運気の上昇を肌で感じつつ１０年間に選択してきた事項の善し悪しが昨年に引き続き具体的に表面化してきます、特に経済的要素は付き合う人に影響されやすく陰陽ではっきり別れてきます。

またこの時期は持病の有る人は無理は禁物で、調子が悪いと感じた時は早めに病院で診てもらいましょう。

運勢エネルギーは今年からは更にピークを目指して急上昇してきます、精神的には充実してきますがストレスを貯め込まないように精神と肉体とのバランスに留意しながら過ごしましょう。

土気

各種物事が活気を帯びてくるのを実感できているでしょう、ただしこの２年間は周囲と何かにつけて摩擦やすれ違いが起こりやすくなるので注意しましょう。

精神的なエネルギーは活発化してきますが、それだけに強気になり人間関係上のトラブルも多くなる可能性も高まりますので謙虚な振る舞いを心がけることが肝要です。

この時期は断捨離するには絶好のタイミングです、付き合う人を厳選し気運が上昇する前に憂いを取り除いておく必要があります。

２０２３年の状況

昨年は、引き続きコロナ禍の影響が色濃く残り現在も第８波のピークで１日あたりの死亡者数の記録を連日のように更新しています。

また、世界に目を向けると２月のロシアによるウクライナへの侵攻や日本の領海領空侵犯、北朝鮮のミサイル挑発、中国の台湾や日本の領海領空侵犯と各所で一発触発の危機が発祥しました。

さて今年は「卯」の年です、「卯」という漢字は「茂」から派生した字であり「春の訪れ」を意味しています、また「冬が開け、門を開けて飛び出す」という意味があるとも言われています。

コロナ禍が落ち着き、平和な年になることを願います。

運命波学の予想

さて、運命波学での年運は昨年の「寅」年から「春」の季節に入っており、更に今年の「卯」年からは急速に物事が活気を帯びてくる年になります、「子・丑」年と２年間の「冬」の季節に種を作った新たな秩序が表面化してきます。

その意味ではこれまで予測してきた「二極分化」と「個の時代」は終焉を見せはじめ、今年からは次の新たなステージが徐々に表面化してきます。

「二極分化」と「個の時代」の終焉と入れ替わるように出てくる新たなキーワードは、「知識」と「価値」です。

「知識」は知恵やノウハウといった部分も含まれます、また「価値」は個々人の持つ見えない価値に焦点が当たるようになります。

今年からの数年間は、個人や企業が持つ知識や価値ビジネスが大いに盛り上がることになりそうです。

ＩＴ産業はまさにこの２つのキーワードがピタリと当てはまる業界で、過去１２年間の間に生まれて猛威を奮った「二極分化」と「個の時代」を象徴するコミュニケーション型ＳＮＳに代わり、今後は「知識」と「価値」が注目されヒューマノイドＡＩや価値交換を仲介無しで行えるデジタルによる個人間相対取引（Ｐ２Ｐ取引）が台頭してくると予測しています。

見えない「価値」を見える形にしたメディアが新規に誕生し頭角を現してくるかもしれません、その裏ではリアル取引仲介業者が縮小傾向になっていくと思われます。

この２つのキーワードを先取りした企業が今後の１２年間を制することになります、「どんな知識を使って何に価値を見出すか？」、この判断が今後の勝敗を決めてしまうかもしれません。