2019年8月26日 09:00
今回は、記事を書く時にさらに気をつけていただきたいポイントについて、
もう少しお話させていただきます。
前回の通り、「・・・で?」と言う書き味の記事を避けていただいた後、
もう1点注意して頂きたいのは、「鼻につく文章になっていないか」と言う点です。
事実を伝えた後の感想や意見を述べる時、書き味の方向性を間違えてしまうと、
無味乾燥な文章になってしまったり、相手に反感を持たれてしまうといった
逆効果になることがあるのです。
マイナスの文章と言うものは、
書いている時は意外と気が付かないことが多く、
大分時間が経ってから「あぁ、恥ずかしいコトを書いた」となることも。
このような事態にならないためにも、
出来ればまず、以下の2点をチェックしていただければと思います。
1.過去の自慢は控える
もし、自分を高めている段階なら、
自分が過去、通ってきた栄光は、思い切って捨ててしまいましょう。
確かに、〇〇賞受賞、やコンテスト入選といった客観的な評価はプラスになりますが、
その情報が古すぎると、「いつの話?」「で、今はどうなの?」となってしまいます。
特に、30歳にもなって高校生時代に論文大会で全国大会入賞した、や、
小学校中学校では生徒会長だった、などの情報は、
かえって「イタイ人」判定されてしまいます。
ブログには、リアルタイムの魅力があります。
今、努力している赤裸々な自分をさらけ出すことで、
過去の栄光がより輝くのだ、ということを心に留めてみてください。
2.他人の言葉や有名人でアピールしない
よく「今日の名言」だけをブログに載せたり
「今日は芸能人の誰ソレさんと写真を撮りました」等とアピールする方がいらっしゃいますが、
これはやりすぎると、かえって逆効果です。
これから成長していこう、と言う時に、
他の人の言葉を借りるのも筋違いですし、
芸能人のディナーショーに行って記念撮影でもしない限り、
そうそう有名人と出会うチャンスもないはず。
余りにも頻度が多いと、「で、自分はどうなの?」と聞かれて答えに窮したり、
「有名人を追っかけているヒマな人」と捉えられかねません。
読み手側として受ける印象も、
残念ながら「虎の威を借る狐」としか映らず、
かえってマイナスになってしまいます。
ビジネスブログで売り込むのは、名言や有名人ではなく自分自身です。
もっと自信をもって、自分をアピールしましょう!
好感のもてるビジネスブログはどれも、
人間として成長が現れています。、
自分はこんなことを頑張っている、
熱い思いがある、人一倍努力している、と言うまっさらな自分を、
正直にぶつけています。
飾らずとも、自分をちゃんと見てくれている人は必ずいます。
ダメでもなんでも、自分自身をさらけ出して、
どんどん理解してもらいましょう!
では、今回もお読みいただきありがとうございます!