2022年7月 1日 01:00
どの企業においても営業の基本姿勢に相違はありません、事業や商品が何であっても売るのも買うのも人間なのですから人間関係という必要不可欠な要素が生まれてきます。
重要なのは「物を売りたい」という次元から離れることです、「売りたい」という姿勢は自分の言いたい事や自分の都合だけが相手に伝わるだけで本来伝えなければならない内容は全く伝わりません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは相手にとって、「今後関係を保っておいた方が良さそうだな」という気持ちにさせることです。
人間とは自分が有益になる話なら何時でも聞こうとする気持ちがあります、まず相手の事業を各種情報網を駆使して調査することです。
そして、その企業専用に事業再構築・利益改善・コストマネジメントなどの提案書を作成し持参することです。
パンフレットだけでは今の時代は相手にされません、単なるPR程度にしか思われません。
そして成果は絶対に急がないこと、やるべきことをやってフォローしながら相手からの朗報を待つくらいが好まれます。
営業と販売は次元が異なるカテゴリです、営業担当が物売り行為をしてはいけません。
営業とはこちらが売るのではないのです、相手に自分の人間性も含めて買ってもらう行為です。