2022年6月17日 01:00
「物事すべてが陰陽一体である」、これはミクロの原子レベルからマクロの宇宙レベルで検証してみても、科学者も納得の自然の法則であり摂理です。
これを人間の行動で考えると、自身の行動が正しいのか間違っているのかが冷静に知ることができます。
例えばSNSやブログの投稿、同じ投稿内容でも人によって評価は陰陽に別れます。
「イラッとする」、「絶対関わり合いたくない」というような印象は陰の印象、逆に「うらやましい」、「ほほえましい」などは陽の印象です。
ここで問題です、あなたの普段の投稿を好意的に見てくれる人は本当にあなたが求めている人なのでしょうか?
解りやすく言うと、クライアントやパートナーとして相応しい人なのでしょうかということです。
これが逆転していたら、あなたは自身の投稿によって本来求める人を得られるはずのチャンスを自ら放棄していることになります。
これが意図的な誰かの無責任なアドバイスによってのパフォーマンスだとしたら、自分では収拾できないほどの後悔の念に押し潰されてしまいます。
投稿は、自身が欲する人が好意的に捉えてくれる内容でなくては意味がありません。
私は、意図して行ったパフォーマンスで逆に欲する人から距離を置かれて面倒な人だけが寄ってくる状況を「逆ブランディング」と呼んでいます。
自分の欲する人はどんな人なのか、じっくり自身と向き合って考えて頂きたいと思います。
自身が本当に欲する人は自身の心の中に存在しており、他者が容易に想像可能なものではありません。
したがって、その人が好意的に見てくれる内容を自らの思考と知性で発信してほしいと思うのです。
多くの人が、逆ブランディングしている自分に気が付いていません。
必死にクライアントを獲得するために無理してパフォーマンスを繰り広げた結果、嫌われて孤立し挙句は恨まれたりしています、実に馬鹿げたことを意外と多くの人が行っていることに正直驚いています。
投稿する内容は自分に正直に自然のままの自分を出して好意的に寄ってくる人、それが最もあなたの将来に必要な人なのです。
このような、心から欲する人をブランディングでは「ターゲットモデル」と呼んでいます。
ビジネスを憂いなく行い経済基盤もしっかり構築していく為には、自身の周囲にターゲットモデルを配置していくことしかありません、これが極自然に行える人がビジネス成功者なのです。