2022年5月11日 01:00
誰もが知っている「タバスコ」ですが、これは皆さんが使えば使うほどアントニオ猪木氏が儲かる仕組みになっているのをご存じでしょうか?
それは、アントニオ猪木氏が日本総販売権という独占的な「権利」を持っているからです。
他にもマクドナルドやスターバックスなども、同じく事業推進権をもってチェーン展開しており、「タバスコ」同様に権利保持者が何もせずとも儲かる仕組みになっています、自身が1店舗も経営していなくてもです。
また有名な話では元IT系上場企業の会長さんは、その昔無料で「県内の河川の採石権」というものを県から供与されました。
その「採石権」は勿論独占です、その後の好景気に庭石などのニーズで大儲けし豊富な資金でIT企業を立ち上げ、あっという間に100億の収益を上げる企業に育て上げました。
「権利」とは言ってみれば目に見えない形の無いものですが、その使い方次第ではまさにゼロから無限大の利益へと化ける代物なのです。
それは全てその人のアイデア、そして「権利」を得るための知恵と努力の賜物なのです。
世界に目を向けると、無料で手に入れた「惑星の土地所有権」を地球と同じように細分化して「権利の再販売」を行い億万長者になった20代の青年もいます。
「商標権」・「特許権」・「所有権」・「販売権」・「事業権」・「複製権(版権)」・「利用(使用)権」・「著作権」と、「権利」にもいろいろあります。
皆さんも目に見えないもので、「権利」を独占して所有できるものを考えてみてはいかがでしょうか?
少なくても統計データを読む限り、私はこれからは「権利化時代」と呼ぶに相応しい時代が到来すると思います。
私は過去、世界各国でパートナー企業数社を使い質の良い商品や技術を見つけては、日本総販売権取得に尽力していた時期があります。
その中にはOSやリアルタイム動画合成技術などがあり、日本で製品化させ大きな事業に発展させました。
権利ビジネスは簡単には構築できません、それでも宝くじを当てるよりもはるかに確実に収益になります。
そして何よりも事業化できスポンサーが付いた瞬間、それは究極の不労所得が確定するのです、自ら動かなくても一定の収益が何もせずに入ってくるのです。
リスクとワクワク感は上質な長寿薬だと言われています、皆さんも何か考えてみては如何でしょうか?
どんな権利でも構いません、何かを得られたら手放す事がないように事業化の道を探ってみては如何でしょうか?
ただし、それを得て利益に変えるのは並大抵の努力では達成できません、極めて厳しい労力と豊富な資金力が不可欠とだけ言っておきましょう。
そして、これを乗り越え達成できた人が一つのビジネス成功者というのでしょう。