2022年5月 6日 01:00
長年の経営経験の中ではっきり確信できることがいろいろあります、その一つに「顔力(かおぢから)」があります。
「顔力」とは引き締まった顔での威圧感のようなものです、これは男性の場合は40過ぎたら特に重要かと思います。
やはり、顔に力のある人は何をやっても上手くいきます、人もついてきます、顧客も安心して契約します。
ところで、顔力ってどこからくるのでしょうか?
身体特徴に関わらず顔はキュッと締まっていて、話す時には相手の目を見てそらさず話します、この説得力はどんな話しの上手さにも敵わないでしょう。
逆に、妙に顔は浮腫んで顔色が悪い人もいます、話す時の表情はどよんと澱んでいます、例え笑顔を浮かべて会話しても相手も真剣に話しを聞いてくれないでしょう。
そういえば、昔はロック歌手でしたが50歳超えて俳優に転身した人が昔とまるで別人のような顔つきで驚きます。
整形かと思ってネットで画像検索したら、歳と共に顔に力が出てきて締まってきているのです。
対して、若い頃は人気を欲しいままにしたスーパーアイドルは今では全然男性としての魅力もない顔になっている人もいます。
いったい顔は、人生の何を表像化しているのでしょう?
いずれにしても、顔力は男性の場合は特にビジネスの結果に影響してくることは間違いありません。
逆に言えば、ビジネスが常に上手くいっている人に自然と顔力がついてくるのかもしれません。
そして、顔の重要性でいうともう一つあります。
それは他者を意識しているときと無意識のときの顔つきの差です、これは私はもっとも注意深く観察します。
心に嘘の無い人はどちらの場合も同じ顔、誤魔化し続けて生きている人はまったく別の顔になっているのです。