2018年8月 4日 00:00
簡単な事を、持てる知識を駆使して難しく説明するだけで、
何かを自身で創出しようともしない。
これは偽りの事業家。
本物の事業家とは、
極めて難解な事を、誰にも解る簡単な言葉で説明し、
他に類を見ないものを、あっという間に創出してしまう。
要は、言葉ではなく結果が全てということだ。
言葉や文章、
まして、外見だけで評価する人もまた本物かどうか疑わしい。
本物の評論家であるなら、
結果としての作品を、一目見るだけで、
その人のすべてが解るというものだ。
これはすべての事項に通じることである。
※耳順(じじゅん)とは、孔子論語の「60歳にして人の話しを素直に聞けるようになった」という節を起源とする60歳代の呼び名である。