2023年1月23日 10:00
みなさま、こんにちは。
本日はいよいよ、テーブルマナーで最も重要なカラトリーの使い方を説明させていただきます。
①使う順番
プレートを中心に左側にフォーク、右側にナイフやスプーン、上部にデザートフォークとデザートスプーンが置かれているので、外側のカトラリーから食事の出てくる順番通りに使います。
②持ち方
フォークやスプーンの丸くもりあがっている側を「背」、くぼんでいる側を腹と呼びます。
ナイフは刃と反対側が背です。
ナイフとフォークは背を上にし、右手にナイフ、左手にフォークを持ち、柄の部分を軽く握り、上から人差し指で押さえます。
③置き方
カトラリーの置き方で、お店の方への食事中か食事終了のサインを示すことができます。
食事終了ではなく、食事中にナプキンで口を拭くときなどは、お皿の上にフォークとナイフがハの字になるように置きます。
この際、ナイフの刃は内側に向けてください。
食事終了のサインは、お皿の上にフォークを手前にナイフを奥にして、時計の4時方向になるように斜めに揃えて置きます。
これはフランス式で、イギリス式は時計の6時方向、アメリカ式は時計の3時方向と変わってきます。
カラトリーを落としてしまった場合、自分で拾うのはマナー違反となります。
落としてしまった際は小さく手をあげてお店の方に拾ってもらいましょう。
以上が、カラトリーの使い方となります。
次回はテーブルマナーのNGパターンについてお話いたします。
ではでは。