2021年4月 7日 10:00
DPCDBは、厚生労働大臣が保有する診療報酬のデータベースであり、DPC対象病院等から、患者の傷病名や入退院に関する情報、レセプトデータ等を収集したものです。
DPC制度は「急性期入院医療の診断群分類に基づく1日当たりの包括評価制度」であり、データの収集目的は、「退院患者の病態、実施した医療行為の内容等の把握」や「これらを補完するもの」となっています。
収集したデータは厚生労働省が主に「診断群分類点数表の作成等のDPC制度の運用」や「急性期医療を担う医療機関等の機能、役割の中医協における分析・評価」に活用しています。
※DPCDB(Diagnosis Procedure Combination Data Base):分析可能な全国統一形式の患者臨床情報と診療行為の電子データセットで、患者臨床情報、診療行為情報等
※DPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination/Per-Diem Payment System):「急性期入院医療の診断群分類に基づく1日当たりの包括評価制度