2021年1月17日 10:00
医用の画像規格を確認します。
医用画像規格(DICOM:Digital Imaging and Communications in Medicine)は、1970年代におけるCT(コンピュータ断層撮影装置)とそれに続く他のデジタル診断画像モダリティの出現,臨床応用における計算機の使用の増加によって,1983年に米国放射線学会(ACR:American College of Radiology)と全米電気工業会(NEMA:National Electrical Manufacturers Association)は、OSI参照モデルの7階層をもとに、合同で医用機器の共通相互通信規格を作ることに着手しました。
1993 年に北米放射線学会(RSNA:Radiological Society of North America)により、動画を含む医用画像・検査情報データの規格及びそれを通信・印刷・保存・検索するための国際標準規格として定められました。
主に放射線部門システムで用いられ、対象の機器は、一般撮影装置・CT・MRI・マンモグラフィ・内視鏡・超音波などたくさんあります。
HL7が文字情報の規格であるのに対し、DICOMは主に医用画像情報の規格となっています。
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