2021年1月 3日 10:00
SS-MIXの標準化ストレージの構造は、コンピュータの一般的なファイル格納形式と同様に階層化されたディレクトリー構造が用いられています。
電子カルテなどにある大半の業務は、個々の患者を軸として診療情報が保存されているため、標準化ストレージにおいても患者にひも付く各種の情報をフォルダの階層構造にルールを決めて格納しています。
拡張ストレージの構造も同様に、階層化されたディレクトリー構造となっています。
フォルダの階層構造は、最初に各医療施設用のルートフォルダを置き、次に患者ID、診療日、データ種別フォルダの順に設定され、このフォルダーの中にHL7ベースの標準化された各種データファイル群が保存されます。
データ種別フォルダの内容は、患者基本情報の更新や削除、処方オーダー、放射線検査オーダーといったイベントや診療行為を区別する識別文字で構成されています。
-----------------
ブロックチェーンで未来を変える
https://sees.tokyo/