2022年4月18日 07:00
電子バウチャーとはデジタル処理されるクーポン券や引換券などの現金や電子マネー以外のお金と同等の価値を持つ電子媒体を指しています
電子バウチャーの必須条件としては、グローバルビジネスを意識するのであれば日本円やUSドルという国際基軸通貨を売買ベースにする必要があります。
つまり、日本人がこの電子バウチャーを円で購入して保持していても、換金の際にも円なので資産価値は変わることはありません。
ところが、基軸通貨国以外の国の人が電子バウチャーを購入する場合はどうでしょうか?
ここには日本国内では一切発生する事がない、「為替」という事項が発生します。
例えば、中国人が元が高いときに電子バウチャーを元で購入し、元が安くなったところで日本円で買い戻したらどうなるでしょうか?
そうです、購入して保持するだけで利益が出るのです、また投資信託の投資対象としても存在価値を示すことができます。
日本人ではあまり関心を示さないのですが、この仕組みの説明を一瞬で理解できるのが海外の投資機関なのです。
また、何時でも換金できるという大きなメリットがあります。
さて、ここで電子バウチャーをわざわざ買わなくても、円を直接買えばいいではないかという疑問が出ます。
ところが、これは国際協定があり、一般人が多額の外貨を保持することは世界中で認められていません。
ここに、電子バウチャーの素晴らしさが存在しています。
私は、電子バウチャーの特許申請の時から、どこかの国の金融機関がこの理論に気が点く事をずっと待ちわびていたのです。
そして今、幾つかの国の投資機関が大変興味を持って接触してきているのです。
仮想通貨を自国のフィアット通貨(公式通貨)にして運用している国が在るくらいですから、別段驚くような話しではありません。