2021年1月11日 07:00
約3年程前に私が企画して構築した個人間取引システムは、当初から各種取引システムを意識して、バックグラウンドシステムを部品化して構築していました。
このバックグラウンドシステムは、アカウント作成・アカウント管理・アカウント間取引・入出金管理など所謂ウォレット処理と言うべき電子アカウント機能を有しています。
これらをバックグラウンドシステムとして採用することにより、高速ASPクラウド取引システムが安価でスピーディに構築することが可能となります。
そして、1年に及ぶ実証試験により極めて高速でこなれたシステムであることが検証されたことは、今後の個人間取引時代を迎えるにあたり大きな意味を持ちます。
また、寄付金自動受付システムとしても稼動することができます。
この高速安定したバックグラウンドシステムを現在ブロックチェーンに乗せ換えて、ブロックチェーンシステムパッケージとして商品化すれば広く一般に販売していけます。
例えば、ネット売買専用のブロックチェーンシステムが簡単に手に入るのです。
ネット販売は物販に限りません、各種のコンテンツや知識データなどの価値取引も可能となります。
また、サーバーにデプロイした状態でブロックチェーンを貸し出すという、ブロックチェーンプロバイダ的なビジネスも視野に入ります。
今後のブロックチェーン全盛期には、多くの利用シーンが考えられます。
こういった電子取引システムですが、産業界へのブロックチェーンの推進と合わせて小規模企業にもブロックチェーン化されたネット取引システムを手軽に導入可能になるように極めて行きたいと思います。