2020年12月14日 07:00
AIスピーカーが発売されて久しくなりました。
アメリカでは、今や最も売れている情報家電の一つになっています。
日本でも昨年から本格的なAIスピーカーが発売され始めています、今では多くの人が既に使用していることでしょう。
また、テレビのリモコンなどもAIスピーカー化されているものもあり、身近な情報家電として定着して行くと思われます。
さて、このAIスピーカーとは何物なのかと言うと、パソコンにUSBで繋ぐ小さなオーディオスピーカーのようなものです。
ところが、AIという名前が物語っているように、付属のアプリケーションをパソコンにインストールするとパソコンがAIロボットに早変わりするのです。
そしてマイクから音声を拾い、同じようにスピーカーから音声で出力します。
具体的に言うと、IphoneのSIRIのように音声で全てが操作できるようになります。
高性能なものは音声でブログも書けるようになり、英語の記事も自動翻訳して日本語で内容を読み上げてくれます。
更には、使う人の癖や何を命令したかなどを学習していきます。
つまり、しばらく使っていると秘書のように自分の趣向に合わせてくれるようになるのです。
AIスピーカーの齎す世界は、今後人類をどの方向へ導こうとしているのでしょうか?
便利さは、行き過ぎると一つの脅威にもなるのです。
おそらくAIスピーカー無しでは何もできない、自分の力で考えて行動する人がどんどん消えていくような気がしてなりません。
最後に私のアイデアなのですが、AIスピーカーとブロックチェーンを上手く結合できないか?
そんな事を考えている昨今なのです。
音声で拾ったデーターと取得した情報とをブロックチェーンで蓄積して行くのです、その上で多くの人の情報がクラウドでAI化されると重要な情報価値を共有できるというスキームです。
これからの時代は、情報価値というデーターそのものに価値が生まれる時代になっていくと思うのです。