健康食で欠かせないのが食材は勿論ですが、特に調味料に気を使ってほしいと思います。
食材はオーガニックを多用しても、それを調理する調味料が保存料などの科学薬品が入った物を使っていては本末転倒もいいところです。
中でもオリーブオイルは重要で、調理後の仕上げで生で使うことが多々あるので不純物が入っていないオーガニックものを選びたいです。
また、オリーブオイルはオイルでありながらコレステロールの軽減やデトックスにも効果があり、各種の油料理の基本オイルとしてどんどん使って欲しいと思います。
私が使用しているオリーブオイルがこの3本、写真の左側はレモンピールエキストラオリーブオイルでエキストラオリーブオイルにレモンピールを漬けて香り付けが施されています。
サラダのドレッシングなどにも使えますし、カルパッチョのソースに使っても美味しいです。
中央と右側は2016年オリーブオイルコンテストで金賞と銀賞を受賞した最高級エキストラバージンオリーブオイルです。
いろんなオリーブオイルを試しましたが、同じオリーブオイルとは思えないほど味も香りも桁違いです。
最高級のオリーブオイルはさらっとしていて、まるでオリーブジュースのようです。
単独では独特の青臭さが特徴ですが、調理に使うと癖が無くどんな料理もべとつかずあっさりと頂けます。

野菜や肉類はもちろんのこと魚にもよく合います、いろいろな魚で試していますが白身魚は熱を通しても生でも特に合います。
軽く塩を振ってオリーブオイルをかけるだけでイタリアンテイストに、高級なオリーブオイル1本で家庭でもイタリアン風味が手軽に楽しめます。
自家製のオーガニック土を使ってベランダ菜園しているローズマリーです。
5年目になりますが、昨年背丈を半分以下に剪定して脇芽をたくさん出すようにしています。
2年サイクルで背丈を半分程度に剪定すると、幹が太くなり枝張りも良くなります。
こうすることで、新鮮で葉が柔らかいローズマリーがたくさん収穫できるのです。
せっかく伸びた枝をバサッと切るという行為は慣れないと躊躇すると思いますが、丈夫に育てる為のテクニックなので思いっきり刈り込んでしまいます。
刈り込んだ枝はドライフラワーにして、ガラスの入れ物に入れて芳香剤として使います。
肉料理の香り付けに良く使いますが、せいぜい葉を数枚程度で足りますのでときどき口の中をさっぱりさせたい時に葉を1枚噛んでいます。
たった1枚でも強烈な味と香りですが、口の中が爽やかになります。
1鉢在ると大変重宝するハーブです。
飲食事業のイタリアンレストラン店舗には数鉢のローズマリーを置いています。

日本の大学医学部を中心とした研究グループである「コロナ制圧タスクフォース」から、興味深い報告がなされています。
同タスクフォースでの報告で、「DOCK2」という遺伝子近くの遺伝子情報が若干違う人が日本人の場合では20%ほど存在しており、この人は他の人に比べて重症化するリスクが2倍以上あることが解りました。
また、感染しにくい血液型はO型で、もっとも感染しやすいAB型はO型の1.6倍の感染リスクがあるということです。
ちなみにA型とB型はO型の1.2倍とAB型に比べてそれほど大きな差はみられません。
これは血液型に詳しい人なら解ると思いますが、A型とB型にはAO型とBO型というO型との混在型が75%存在していますが、AB型にはO型の要素が全くありません。
この血液型での感染リスク比率はインフルエンザウイルスの場合と酷似しており、O型及びO型混在型はウイルス感染リスクが低いということが解ります。
O型は人類誕生時からの血液型で最も古い原始血液型です、ウイルスも人類と共に進化しています、その進化の過程で現在ではO型が他の血液型よりもウイルスの進化と一致しない傾向になっていると考えられています。
ちなみにO型が他の血液型に比べて感染しやすいウイルスは唯一「ピロリ菌」だけです、ピロリ菌は人類発祥から共存しているウイルスであり感染とは言えない関係にあります、ただ免疫力が落ちると胃潰瘍を引き起こすということだけが解っています。
ピロリ菌は胃内に普段は大人しく生存している菌ですが、O型のほとんどの人がピロリ菌を持っていますがAB型の人でピロリ菌を持っている人は皆無です。
このピロリ菌は何のために人類発祥時から胃内に生存し人類と共存してきたのか、そしてその目的は何なのかなど多くが謎のままのステルスウイルスなのです。
ただ、「詳しくは今のところ解らないが、ピロリ菌の有無とウイルス感染リスクは無関係ではなさそうだ」という医療機関の報告もあります。
何事も「原因が在っての結果」です、ウイルス感染も何かの原因を突きとめることで予防方法が解るというものです。
今後も、「コロナ制圧タスクフォース」を初め世界中の医療機関からの研究報告から目が離せません。
私は30年前にあの世へ行きかけた大病を患い、以後自身の身体について知りたくて多くの医学書を読みあさり常に世界中の医療情報を得ては自分なりに調査研究しているのです。
フキ味噌が美味しいなら同じような味のタンポポ味噌も美味しいはず、そんな単純な思考でタンポポ味噌を作ってみました、ちなみにフキは遠いタンポポの親戚です。
使う味噌は勿論自家製の北海道産大粒大豆と米麹で作った減塩味噌です、もろみのようで本当に美味しい味噌です。

このタンポポ味噌ですが、作りたても美味しいのですが5年放置して熟成させてみました。
5年を経過してもまったく悪くならず、むしろ酵素分解されて更に旨みが増して美味しくなっていました。
作った時と比べて色もだいぶ変化したタンポポ味噌。

味はなんとも一言で表現できない複雑な味です、上品な奈良漬のようでもありフルーツのような酸味や甘みを感じタンポポの苦みもしっかりきます。
なんとも言えない実に深い味わいの逸品となりました。
ビワの葉には抗酸化作用が期待されるサポニンや、ポリフェノールの一種のタンニンなどが豊富に含まれています。
このビワの葉は「枇杷葉」とも呼ばれる生薬で、漢方薬としても利用されています。
そこで、自社の飲食店舗の庭で育てているビワから新鮮な葉を採取してきてお茶にしてみました。
ビワの葉(かなり大きいです)

ビワの葉の裏面には細い毛がありますので埃が付きやすいのでブラシや布などを使って取り除いてから、一枚一枚丁寧に洗い水気をふき取り乾燥させます。

3週間ほどですっかり水分が抜けてお茶葉になります。

この葉を煎じればビワ茶になります、私は10分ほど煮込みました。
癖も無く苦みも無く、非常に良い香りがして飲みやすいです。
