2021年2月18日 10:00
結合組織は、組織と組織の間を結合させるための組織で、コラーゲンでできている膠原線維と、エラスチンでできている弾性線維の2種類があります。
膠原繊維は、結合組織の細胞間に見られる繊維で、コラーゲンからなり、伸長性に欠けますが、引っ張りには強くなっています。
体内の蛋白質の30%はコラーゲンが占めており、腱、骨、結合組識の構成成分となっています。
弾性線維は、エラスチンというたんぱく質でできていて、柔軟でやわらかく、酸やアルカリの抵抗が強くなっています。
伸縮に関与し、肺や動脈の血管壁や軟骨に多く存在しています。
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