2021年2月16日 10:00
脳の一部の視床下部からは、全てペプチドホルモンで下垂体前葉に作用する放出ホルモン、あるいは放出抑制ホルモンである視床下部ホルモンが分泌されます。
心臓からは、ANP(Atrial Natriuretic Peptide:心房性ナトリウム利尿ペプチド)、BNP(brain natriuretic peptide:脳性ナトリウム利尿ペプチド)というナトリウム利尿ホルモンが分泌されます。
腎からは、タンパク質分解酵素の一種のレニン(Renin)、赤血球の産生を促進する造血因子の一つのエリスロボエチン(Erythropoietin)、体内の機能性たんぱく質の働きを活性化させる活性型ビタミンDを分泌します。
脂肪組織からは、食欲の抑制とエネルギー代謝の調節に関わるレプチンが分泌されます。
消化管からは、消化液の分泌や運動機能を調節する消化管ホルモンが血中に分泌されます。
-----------------
https://sees.tokyo/