2021年1月20日 10:00
「自分らしく、個性的に生きていく」ことの行動の中枢は、大脳前頭連合野に存在しているといわれます。
一つの個体として人間の生き方を大脳の機能と対比して総合的に考えると、大脳の働きにより制御されている存在になります。
身体の各部分はそれぞれ自発的に働いていながらも同時に、全体としての固有の機能を持っているというおもしろい特徴があります。
さらに、身体の各部分がお互いに作用しあいながら、一つの生命体として統一性を持ちながら生きています。
また、人間は限定された生命の期間をもって生きていて、一生命体は、誕生してからしばらくの期間は成長を続け、その後も長い期間生命を維持し続けますが、やがて終わりを迎えます。
一生命体は有限ですが、世代交代を繰り返し、それぞれの特徴のある種族が、次の世代に引き継がれ、人間として限りなく続いていきます。