2023年6月 4日 10:00
皆様こんにちは。
今回も、美肌を作る習慣をご紹介します!
『食べ物』編です。
美肌をつくる習慣(食べ物)
美肌を作るには、身体の中から肌の状態を整える必要があります。
健康な肌を作るために欠かせないのがビタミンやミネラル、タンパク質などです。
どのような食べ物が美肌をつくるために必要か詳しくみていきましょう。
1. トマト
トマトに含まれるリコピンには、紫外線の影響を抑える働きがあります。紫外線は、肌の乾燥やシミなどを引き起こすため、身体の内側からしっかりガードすることが大切です。生のトマトが苦手な方は、トマトソースにしてはいかがでしょうか。ケチャップなどを入れて濃い目の味にすれば、トマトの風味を抑えられます。
また、野菜は加熱すると栄養が流出する場合がありますが、リコピンは加熱すると吸収が高まるといわれているため、加熱して食べても美容効果が期待できるのです。プチトマトやトマトジュースなど、さまざまな形でリコピンを効率よく摂りましょう。
2. 赤ピーマン
ピーマンには、シミの原因となるメラニンの生成を抑えるビタミンCが豊富に含まれています。実は、赤ピーマンにはさらに多くのビタミンCが含まれているのです。また、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンも豊富に含まれているため、まさに美肌をつくるのに適した食べ物と言えるのです。
普段のサラダに赤ピーマンをトッピングすれば、それだけで美肌効果が高まるでしょう。緑のピーマンの代わりに赤ピーマンを使うイメージで料理に取り入れることもできます。赤ピーマンは、緑のピーマンが塾したものなので、早めに食べることが大切です。
3. ほうれん草
ほうれん草には、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンAが豊富に含まれています。また、油と一緒に摂ることでビタミンAの吸収が高まるため、炒めものにするのがおすすめです。また、同じくビタミンAが多く含まれるバターで炒めれば、さらに効率よく摂れます。
ほうれん草は炒めると縮むため、たくさん食べやすいのもメリットでしょう。
4. サバ
サバには、炎症を抑える働きのあるEPAが豊富に含まれています。
紫外線や摩擦、間違った洗顔などで肌が刺激を受けると炎症が起こり、赤くなったりキメが乱れたりします。普段から魚を食べておくことで、このような肌トラブルのリスクを抑えられるのです。
また、肌をつくるために必要なタンパク質も豊富に含まれています。タンパク質は、肉にも含まれていますが、脂身が気になるため避けている方もいるでしょう。魚であれば、脂身の多い肉よりも低カロリーなため、体型をキープしながらタンパク質をしっかり摂ることが可能です。
5. 納豆
納豆には、植物性タンパク質が含まれているため、動物性タンパク質とバランスよく食べることで、美肌効果が期待できます。そのほか、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖も含まれており、便通改善にもつながります。
便秘になると、ターンオーバーが乱れる場合があるため、納豆を意識的に摂って早めに解消しましょう。
また、納豆と言えば知っておきたいのがナットウキナーゼです。血流を改善する働きがあるといわれているため、肌への栄養の供給を高められる可能性があります。
6. 牛肉
牛肉には、亜鉛が豊富に含まれています。亜鉛には、ビタミンAの代謝を促すことで、ビタミンAが持つ抗酸化作用の活性化をサポートするのです。結果的に、肌の調子が整いやすくなります。
また、肌をつくるタンパク質の代謝も促せるため、ターンオーバーを整えて肌トラブルを改善する効果も期待できます。肉を食べるときは、できるだけ脂身が少ない部位を選びましょう。脂肪を摂りすぎると皮脂の分泌が増えて、ニキビができやすくなります。
また、肉ばかりではなく、魚や大豆などさまざまな食品からタンパク質を摂りましょう。
日頃の食生活にこの6点を取り入れて
美味しく、楽しく、美しく、過ごしていきましょう*