2023年5月21日 10:00
皆様こんにちは。
美肌を作るためには、スキンケアだけではなく、
睡眠や食事、運動なども見直す必要があります。
NG習慣が続くと、肌への影響が大きくなり、美肌とはほど遠い肌になってしまいます。
今回は、美肌を作る習慣をご紹介します!
美容を作る習慣(スキンケア編)
まずは、美肌をつくるためのスキンケアを身につけることが大切です。
スキンケアで肌への刺激を抑えつつ、食生活や運動習慣で身体の中から肌を整えましょう。
それでは、美肌をつくるために今日から始めたいスキンケアをご紹介します。
1. 正しくクレンジング剤を選ぶ
洗浄力が強いからといって、すべてのメイクをオイルクレンジングで落としている方もいるでしょう。
オイルクレンジングは洗浄力が強いため、ポイントメイクも落とすことが可能です
しかし、それだけ肌に必要な皮脂までも落としやすいため、乾燥のリスクが上がります。
基本的に、ミルクタイプやジェルタイプ、クリームタイプなどの
クレンジング剤を使い、ポイントメイクにだけオイルクレンジングを使いましょう。
メイクの濃さに合わせてクレンジング剤を選ぶことで、
皮脂を必要以上に落としてしまわずに済みます。
2. 正しい方法で洗顔する
間違った洗顔は、肌に刺激を与えて乾燥を招いたり、シミのリスクを高めたりします。
次のように正しく洗顔しましょう。
(1)32~35℃程度のぬるま湯で十分に予洗いする
(2)洗顔料をネットでしっかり泡立て、キメ細かい泡をつくる
(3)肌と手の間に泡のクッションをつくるイメージでやさしくのせる
(4)手のひらや指の腹で円を描くように洗う
(5)ぬるま湯で丁寧にすすぐ。耳の後ろやフェイスラインのすすぎ残しに注意する
(6)柔らかいタオルで水滴を優しく取り除く
このように、正しく丁寧に洗顔することで、肌の汚れを落としつつ肌のうるおいを保てるのです。
3. 化粧水や乳液で入念に保湿ケアする
化粧水や乳液で正しく入念に保湿ケアしましょう。
化粧水で肌に水分を与え、乳液で水分と油分の両方を補給することで、肌のバリア機能が整います。
化粧水は、角質層のセラミドを補い、ヒアルロン酸によって肌のうるおいを保ってくれるアイテムです。
ヒアルロン酸とセラミドは、どちらも肌にもともと存在する成分ですが、
空気の乾燥や摩擦、加齢などの影響で減少します。
特に、洗顔後は肌のバリア機能が低下しているため、
十分にヒアルロン酸やセラミドを補給する必要があります。
また、肌の表面にある皮脂膜にも注目が必要です。
皮脂膜は、肌への外部刺激を防ぐとともに肌の水分をキープしています。
洗顔や空気の乾燥、摩擦などで皮脂も減少するため、
乳液で油分を補給することが大切なのです。
4. 美容液で肌の悩みに合わせてケアする
保湿ケアの順序は、化粧水、美容液、乳液、クリームです。
クリームは乳液だけでは油分を補いきれないときに必要です。
美容液には、肌の悩みや今後起こり得るトラブルを防ぐ目的があるため、
美肌を目指すのであれば必須でしょう。
保湿美容液や美白美容液、ハリ美容液などがあるので、悩みに合ったものを選んでください。
例えば、肌の乾燥が気になる場合は、ヒアルロン酸やセラミド、
天然保湿因子などの保湿成分が含まれた保湿美容液、
シミが気になる場合はプラセンタやビタミンC誘導体などが含まれた美白美容液を選びましょう。
ハリ美容液は、将来のたるみが心配な方が使いましょう。
5. 一年中紫外線対策をする
紫外線対策と言えば、夏にだけするものと思っている方が多いのではないでしょうか。
実は、紫外線は一年中降り注いでいるため、季節や天候に関係なく対策が必要なのです。
また、夏は特に紫外線が強いため、SPFとPAの値が高い日焼け止めを使いましょう。
日焼け止めのSPFは、日焼けを引き起こすUV-Bを防ぐ能力を示しており、
数値に15~20をかけることで、どれだけ日焼けまでの時間を引き延ばせるかがわかります。例えば、SPF20であれば、300~400分はUV=Bを防げるのです。
また、PAは肌の奥まで侵入してシワやたるみの原因となるUV-Aを防ぐ能力を示しています。
+の数が多いほどに効果が高いことが特徴です。
真夏のレジャーなどでは、SPF40以上、PA+++以上のものを選びましょう。
普段づかいでは、SPF10~20、PA++~+++のもので十分です。
6. 顔を触るクセを直す
顔を触るクセがあると、頻繁に肌が摩擦されて乾燥やシミのリスクが高まります。
そのため、できるだけ顔を触らないように意識することが大切です。
しかし、クセはなかなか直すことが難しいため、悩んでいる方もいるでしょう。
クセを防ぐには、肌を触ることのデメリットを強く認識することがポイントです。
クセを直さなければ美肌になれないと強く思うことで、クセが直りやすくなるでしょう。
また、顔を触ろうとしたときに、そのまま耳や首を触るなど別の動作に切り替えることで、顔を摩擦せずに済みます。
この6点を心がけて肌をキレイに保ちましょう*