ヴィーナスブライトの日置真依子です。
タイトルにあるのは恥ずかしさで顔が赤くなるという意味ではなく
女性なら口紅くらいはつけませんかという意味です。
私は以前「肌断食」を実践していた事があり、その時は
「肌につけるものは全て負担になる」という思考になり過ぎてメイクをしない時期がありました。
確かに、メイク用品を毎日何時間ものせていれば毛穴の詰まりや乾燥の原因にもなります。
また、成分も重要でタール色素や粒子の細かいものは内部に入りすぎでしまうので
選ぶメイク用品も注意したいところです。
しかし、化粧は女性が女性ととしての楽しみや幸せを感じる方法でもあり
人からの印象もがらっと変わります。
化粧の心理効果を今後研究したいと思いますが、介護現場でもお風呂に全く入らず
他者との関わりを避けていた高齢者が化粧によって人に見られる事を意識するようになり、
明るく人とお話するようになった実際の話があります。
歴史的には江戸の時代にも地味な着物に鮮やかな口紅をさし、女性は装うことに注いできました。
さらに、古墳時代にさかのぼると魔よけの意味合いでも化粧を施し、その後徐々にオシャレの目的
に変化していったといわれています。
すべてにおいて「自然」が良いという方もいるかもしれませんが
人前くらいは紅をさせ!といいたいくらい化粧けのなさすぎる女性には言いたいのです。
特に眉毛と口紅は印象が変わり華やかさがでます。
肌負担になるからと化粧をしないのではなく、スキンケア用品を厳選していけば
そんなに心配もいりません。
それより、人から華やかに見られ自分も幸せな気持ちになれる事を大切にして欲しいという気持ちです。
メイクもしっかりできて美肌を維持できるスキンケア用品をこれから時間をかけて
開発していきたいと思います。
女性が華やかに見られ、幸せな気持ちになるスキンケア方法を今後も研究してまいります。
美肌サロンヴィーナスブライトhttp://function5.biz/venus/bright/
美肌サロンヴィーナスブライトの日置真依子です。
美肌の1要素として、丈夫な角質を維持させる事が大切になります。
角質は表皮の一番表層に位置し、たった0.02㎜ほどの厚さしかありませんが
表皮の95パーセントを占めていて肌の水分保持等のバリア機能として働きます。
表皮の角質を丈夫にし、水分保持機能を守るにはお肌のターンオーバーを
しっかり働かせる事が必要になります。
ターンオーバーというのは肌の新陳代謝の事で表皮の一番下にある基底細胞から
細胞が分裂増殖をくりかえしてどんどん下から上に押し上げられながら
有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞と変化して最終的に表層に到達したときに
細胞が角化し角質層を形成します。
角質層までたどり着いたら細胞には核がなくなり死にます。
そして細胞が死んだ後の熟成期間によって、角質層にはセラミドやNMFなどの
保湿成分が自然と内部に生み出されます。
このターンオーバーの最後に角質が垢となって剥がれますが、剥がれ落ちるシグナルによって、
基底層からまた新しい細胞が生み出されるという流れになっています。
ターンオーバーの周期によってお肌が生まれ変わっていて一般的に20代では28日周期といわれています。
しかし年齢を重ねたり、不規則な生活やストレスなどが続くと
そのターンオーバーの周期が長くなり古い角質がなかなか生まれ変われず
毛穴が詰まり角栓ができて、吹き出物などの肌トラブルの原因になってしまいます。
ターンオーバーを活性化させる為には細胞が生まれる基底層に
栄養を送っている毛細血管の流れを良くする必要があります。
当然そこには血液が流れているので質の良い食事が大切になってくるわけです。
そして、睡眠中に成長ホルモンが分泌されターンオーバーが促進されるので睡眠のとり方も重要となります。
美肌サロンヴィーナスブライト
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カテゴリ:お肌の仕組み、美肌への道
美肌サロンヴィーナスブライトの日置真依子です。
美肌を維持するのに睡眠は重要です。肌細胞が生まれ変わる肌のターンオーバーのお話をしましたが、これは寝ている間に成長ホルモンが脳から分泌される事で開始されます。
体内リズムが整い肌細胞の再生修復に影響すると知られ、一般的には22時から2時くらいの間に分泌されると言われいます。
しかし、諸説あるのですが入眠から3~4時間後の深い眠りのノンレム睡眠時に成長ホルモンが脳下垂体から分泌される事がわかってきています。不規則な現代人に22時に寝ろというのは難しいので朗報だと思います。
さらに、人の眠りを調整しているのが太陽の光です。
人は太陽を浴びる事でセロトニンなどの脳内物質により交感神経が活性化されて活動的になり夕方から夜にかけてはメラトニンが分泌され副交感神経が優位になって、活動状態からリラックスモードへと切り替わります。
夜眠くなるのは睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌によるものでこのメラトニンは太陽の光を浴びてから14~15時間後に分泌されます。睡眠の質は朝決まるといってもよいでしょう。
また、寝る直前の食事は控えましょう。
肌が生まれるターンオーバーを含め、身体の休息、修復の時間です。
もし直前に食べてしまった場合は胃腸が働き続け、消化吸収にエネルギーが奪われ、睡眠の質が落ち、肌細胞や身体の修復が間に合わなくなります。
せめて睡眠の3時間前に済ませておきましょう。カフェインやアルコールなど眠りを妨げるので夜は控えてください。
まとめると睡眠の質をあげるためには
1、起きたら太陽の光を浴びる
2、寝る直前に携帯やPC作業、集中して何か取り組まない
3、寝る直前に食事をしない事
ここで重要なのはただ時間を取る事だけでなく毎日規則的な睡眠リズムを確保していることです。
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皮膚は厚さは2㎜程度ですが、有害物質や紫外線などを防ぎ、体内の水分蒸発を防ぐためのバリア機能があります。
正しいお手入れや美肌の生活習慣を送っていれば肌のターンオーバーが正常に働きバリア機能はしっかり働きます。
肌に強い刺激を与える事はバリア機能を壊す原因と以前にも述べていますが
もう一つ、強い洗浄力のある合成界面活性剤を使用する事も挙げられます。
その昔、第一次世界大戦の最中、兵服を洗うのに天然油脂が不足し、洗浄力の強い合理的な合成洗剤が必要とされ
合成界面活性剤が開発されというのが通説となっています。
洗剤を作るうえでは欠かせない成分ですが化粧品に含まれることも多く
乳液や美容クリーム、リキッドファンデーション、オイルクレンジングなどに入っています。
合成界面活性剤は水ですすいでも目には見えない状態で残留し易いともいわれています。
その為、お肌の保湿成分を溶かし、皮膚の常在菌を排除、他の有害物質や細菌が侵入してしまうなど
結果として肌の水分保持能力がなくなり乾燥の原因、炎症が起きやすく肌荒れなど起こしやすくなります。
基礎化粧品は宣伝や見栄えだけでなく、内容をしっかり確認して選択するのがいいでしょう。
肌の奥深くまで浸透し栄養成分を入れると謳うだけの商品はよく調べてみたほうがいいですね。
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カテゴリ:美肌への道