2017年11月20日 00:00
リラクゼーションサロンヴィーナスブライトの日置真依子です。
当店は新宿三丁目駅から徒歩3分にあるプライベートサロンで
リラクゼーションメニュ、食養生カウンセリング、基礎化粧品の販売を行っています。
肌細胞が生まれ変わる肌のターンオーバーのお話をしましたが、
これは寝ている間に成長ホルモンが脳から分泌される事で開始されます。
体内リズムが整い肌細胞の再生修復に影響すると知られ、
一般的には22時から2時くらいの間に分泌されると言われいます。
しかし、諸説あるのですが入眠から3~4時間後の深い眠りのノンレム睡眠時に
成長ホルモンが脳下垂体から分泌される事がわかってきています。
不規則な現代人に22時に寝ろというのは難しいので朗報だと思います。
さらに、人の眠りを調整しているのが太陽の光です。
人は太陽を浴びる事でセロトニンなどの脳内物質により交感神経が活性化されて
活動的になり夕方から夜にかけてはメラトニンが分泌され副交感神経が優位になって、
活動状態からリラックスモードへと切り替わります。
夜眠くなるのは睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌によるもので
このメラトニンは太陽の光を浴びてから14~15時間後に分泌されます。
睡眠の質は朝決まるといってもよいでしょう。
また、寝る直前の食事は控えましょう。
肌が生まれるターンオーバーを含め、身体の休息、修復の時間です。
もし直前に食べてしまった場合は胃腸が働き続け、消化吸収にエネルギーが奪われ、
睡眠の質が落ち、肌細胞や身体の修復が間に合わなくなります。
せめて睡眠の3時間前に済ませておきましょう。カフェインやアルコールなど眠りを妨げるので夜は控えてください。
まとめると睡眠の質をあげるためには
1、起きたら太陽の光を浴びる
2、寝る直前に携帯やPC作業、集中して何か取り組まない
3、寝る直前に食事をしない事
ここで重要なのはただ時間を取る事だけでなく毎日規則的な睡眠リズムを確保していることです。